この人嫌いでクズな僕が可愛いの育てることになりましたぁっ！《おそ松さん》【男主】

015. ページ16

…あぁ、お隣のお隣さんごめんなさい。

きっとこのボロい壁なんか突き抜けて聞こえているであろう。



…この大声が。


「何？この声…」

「あ、いや、きっとすぐ分かる」


家の前に立って、鍵を開ける。



「…ただいま」

ドアを開けると、想像していた通りの光景が。


「！…っA…おそ…い…うっ…うぇえ…」

「かえってきたぁあ…ふぁっ…う…ふぇ…」

「おそい〜っ！ぐえぇ…心配っ…したぁっ…」


…何こいつら


「ごめん」

「うぇええぇ…ばかぁっ……」


可愛いんですけど…


よってきた３人の頭をポンポンと撫でる。


癒されてる…疲れが抜けていく…



「ごめんって…


あ、そこで会ったんだけど、知り合い？」

そうだ。新入り連れてきたんだった。
癒されてる場合じゃない。


「あ」


「あ」


やっぱ知り合いか



「おうだんほどう、わたった組だ」

「おうだんほどう、わたんなかった組だ」



．



．



．



「は？」



一気に訳分かんなくなったぞ

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