今でも大好きだよ

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優「じゃあ、弁当もまさか…」


A「あー…うん、私……嫌…だった？」


優「何で？」


A「別れた女が家に来てご飯作るのって気持ち悪くないのかなって･･･引いた？」


出来れば優には知られたくなかったんだけど…


なんて思ってると、


優「Aはやっぱ自慢の彼女だよ」


そう言った優が嬉しそうに泣いて抱き着いた


優「何で引くの？俺、めっちゃ嬉しいんだけど


別れようって言われた時は本当に嫌われたかと思って悲しかったから……まさかこんなにも支えられてたとは……全然知らなかったわ」


徹夜「味が違う事も気付かなかったのか？」


優「たまに味が違うな〜って思う事はあったけど･･･Aが作ってくれてたとは本当に思わなかった


･･････A、本当にありがとな」


A「ふふっいいえ」


ニコッって笑って言うと


泣きそうになった優だけど美味しそうに食べておかわりっって言ってくれて嬉しかった


最後は優とお義父さんが早食い対決とか


馬鹿なことやって二人して今はソファに横になって寝てる


A「ふふっ」


なんかこういうの本当にいいな。


お義父さんと優見てると自然と笑顔になれる


全部綺麗に片付けてから


最後に置手紙を残して家を出ると


マイホームへ着いて家の中へ入ると……


母「お・そ・い」


腰に手を当ててにっこり笑うお母さんが迎えてくれた


母「どこで何してたのバカA」


A「あ〜優の家行ってご飯作ってたらこんな時間になっちゃった」


そう言うと、


母「なんだ、それなら良かった」


何故かすんなりと機嫌がよくなったお母さん(笑)


A「なんだって何よ(笑)


てっきりもっと怒られるのかと思ったわ」


母「優君の家へ行って嫁修行してきたんでしょ？


何で怒らなくちゃいけないのよ」


A「あー嫁修行ってわけでもないけど


だったらもっと早く帰って来いって言われるかと思った」


母「知らない男といたらそりゃあ怒るけど


優君は安心できるからね。


安心して食われて来なさい」←


A「ちょっと黙って」


ニッコリ笑って返すと自分の部屋へ行って


ゆっくりとお風呂に入った



そして鬼塚のおかげでもあり、


演劇祭は無事に終わると


KTKYとのぞみたちは無事に仲直りしたみたいで


2Aには再び平和が訪れた。←

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