雪華さんリクエスト!(その弐) ページ5
学校から帰ろうとした時だった。
二人組の男に絡まれた。
急いでいるので、と言っても離れてくれない。
一人は腕を掴んでくる始末。
まぁ、僕がその気になればこんな奴らわけないのだが、こんなところで術を使用すれば、人通りの少ない路地でも、誰かに見られるリスクが高い。
…どうしたものか…
そう思った時だった。
?「そこの君達!その人は嫌がっている!人の嫌がる事はしてはいけない!すぐにやめたまえ!」
聞き覚えのあるヒーローの声がした。
男達は警戒したり、知らん顔したり。
ヒーローは名前をグレートサイアマンと名乗り、何やら妙なポーズを…。
…悟飯さん、何やってるんですか…(笑)
グレートサイアマンさん、もとい悟飯さんは男たちをあっと言う間にのしてしまい、怪我はないかと聞いてくる。
『グレートサイアマンさん、助けて頂きありがとうございました。…かっこよかったですよフフッ』
お礼を言えば顔を真っ赤にする彼。
…あぁ、好きだなぁこの人。
僕はそう思った。
正義感が強く、凄く真面目な彼。
優しくて、強くて、頭も良くて。
その後、僕は悟飯さんの筋斗雲に乗って家まで送ってもらう。
悟飯「あの、白さん」
帰宅途中悟飯さんが声をかけてきた。
『なんですか?』
悟飯「明日、空いてますか?」
『明日、ですか?特に予定はないですね。何故です?』
悟飯「えーっと、あの、実は課題が終わらなくてですね…。一緒にどうかと…。」
『そういうことですか。もちろんいいですよ。』
悟飯「!ありがとうございます!では、明日迎えに来ますね。」
『わかりました。送ってくれてありがとうございました。では、また。フフッ』
悟飯「はい!では、また明日!//」
話しているうちに僕の家に着く。
挨拶をして、悟飯さんを見送る。
…明日楽しみだな…。
僕は密かに心をはずませ、夜を過ごすのだった。
それから一ヶ月後…
Noside
今日は、ブルマの家でブルマの誕生日会。
そんなわけで、ブルマの家にはドラゴンチームのメンツが勢揃いしていた。
天「おい…あれはどうなっているんだ?」
ヤ「づりーよなー、悟飯のやつ。あんな可愛い白と…。」
再「………」
ピ「………」
皆の視線の先には二人で笑いながら話す悟飯と白の姿が。
ブ「それにしてもびっくりしたわねぇ!あの白と悟飯くんが付き合うなんて!」
チ「んだ!オラは白さんだったからOKしたんだべ!白さんはいい子だからなぁ!」
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雪華 - リクエストは夜の雨で白が寛ぐと窓を開けてバータを部屋に入らせるとキスされたり愛撫される話の愛し合う裏でお願いします。 (2018年10月21日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - りんねむさん» 最新とリクエスト頑張って下さいね! (2018年9月27日 22時) (レス) id: 2305a19328 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 雪華さん» 良かったです!!これからもよろしくお願いします!m(_ _)m (2018年9月10日 21時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 凄く良いです! (2018年9月10日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 頑張って下さいね。応援しますね。 (2018年9月8日 10時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんねむ | 作成日時:2018年8月27日 16時