変わっている 祝５０☆ ページ4
私が教室のドアに手を掛けて開けようとした
でも出来なかった
教室に誰かがいたからだ
「――――なんですか？」
「―――みたいだよ」
「そうなんだね・・・」
「―――っていうのはどう？」
何の話をしているかはわからない
複数の男の声
「でも――――なんじゃないかな」
暗くてクラスの中は見えない
誰がいるんだろう？
「でもAちゃんが――――」
私？
なんで私が出てくるの？
私は何に関係しているのだろう
教室に入りたくても入れない状況
どうすれば・・・・
「おやぁ、どうしたんですか〜？」
『奏汰！？何でこんなところに・・・で、声抑えて！！』
「Aも‘うるさい’ですよ〜？」
『うぅ・・・で、何でこんなところにいるの？』
「ぷかぷかしてたらこんなじかんになっちゃいました〜」
『うん、そうなんだ。そうなんだろうね』
「きょうしつのまえでなにやってるんですか〜？」
『うん、聞くな』
「は〜い♪でもはやくいかないと‘わたるがまちくたびれちゃい’ますよ〜？」
『分かってるよ・・・』
でも私には教室に入る勇気がないのでどうする事も出来ない
「あ、ぼくに‘いいかんがえ’がありますよ〜！」
意味深に微笑む奏汰ほど怖いものはない←
『小声)ほんとにこれで上手く行くの？』
「小声)‘だいじょうぶ’ですよ〜」
「小声？)大丈夫ですよ〜☆」
『うん、なんでここに渉がいるのかな？』
「奏汰に呼ばれたからですね☆」
「ぼくが‘よびました〜’」
『・・・』
「私がいれば大丈夫ですね☆」
『分かったから、じゃあ宜しくね』
「仰せのままに☆」
教室内にて
「『警備もめんどくさいよなー早く終わらせようぜー』」
「『そんなんでいいんですか先輩！』」
静寂なる廊下からいきなり聞こえた声
足音からしてどんどん近くに来る二人の男
「英智くん、誰か来てるみたいですよ」
「うんうん、見つかる前に早く帰りたいんだよね。外も暗いんだから」
「いつまでも外に待たせる訳にはいかないか・・・せっかくいいところまで来たのにね」
「それはスマートフィンでもできるから・・・」
「凪砂くんはスマートフォンって言いたいんだよね分かるよ」
「・・・うんそれ」
「じゃあ帰ろうか」
「あれ・・・このかばんってAちゃんのじゃないですか？」
「ほんとだ・・・」
「まだ帰ってないのかな？Aちゃんも不良だね！」
「折角だから届けてあげようか」
「そうしましょう」
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ほたる - 伊達 光秀さん» あのように怒ってしまったという感じです。分かりにくくてすみません (2019年7月21日 21時) (
レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 伊達 光秀さん» 前提として夢主さんはご両親の事が好きではありません。お母さんは日々樹渉のようなにぎやかな人が夢主のような静かな人と仲良くなるなんてにわかにも信じがたいというような感じです。夢主さんは好きではないご両親に友達の事をとやかく言われたくないということで (2019年7月21日 21時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 55の話、あれは夢主ちゃんが悪いわ。親に友達の事を知られて何がやなのかな？私の親は、私の友達の事知ってるよ。 (2019年7月19日 18時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
朝凪世一!!(プロフ) - ほたるさん» 読んでくださっていたとは...!!ありがとうございますぅう...(感動)続編楽しみなのでもう一周読み直して待ってます!!( (2019年4月13日 21時) (レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 朝凪世一!!さん» ありがとうございます！！嬉しいです！！続編も頑張ります！！（ツンデレ王子を甘やかしたい見てます超好きです.....） (2019年4月13日 21時) (レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2018年10月11日 19時
