高等部所属のあの少女は【妖怪学園Y】(高等部) (ページ9)

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＃２ページ9

No side

翌日の中等部

フブキ「上品にしていれば罰を受けずに済むはず！」

ジンペイ「上品なものを身につけて。」

コマ「一日上品に過ごそう。」

フブキは日傘。
ジンペイはつけ髭。
コマはシルクハット、杖。
マタロウはスーツ。

ジンペイは意識しているのかダンディーな声で話していた。←←←←←

小鳥「チュンチュン！」

ジンペイ「小鳥さんおはよう。」

高等部生徒「なんだその格好は！」

ジンペイ「ん？」

マタロウ「なんだろう？」

校門には、[風紀一斉チェック]とき書かれた看板が立ててあった。

高等部生徒「全生徒の身だしなみ風紀一斉チェックを行う。」

四人「えぇーー！！！！！」

四人の後ろに２つの影が現れる。

『アクア。私達のやってる事、正しいのかな。』

それはAとアクアだった。

アクア「わかんないアク。でもアクアはテラミンと一緒に居たいからライム達に付いていくアク！」

Aの質問に答えるアクア。

『あははw本当にテラミンが好きなんだねw』

高等部生徒「髪の色、アウト！」

ジンペイ・コマ「えぇーー！！！！！」

ジンペイ・コマは髪の色がアウトと言われ

高等部生徒「巻き髪、パーマ、アウト！」

フブキ「くせっ毛なのに～！」

フブキはくせっ毛なのにアウトと言われ

マタロウ「ｷｬｯ！」

「パ～ンツ将軍～」←←←

マタロウはズボンの中まで調べられていた。

高等部生徒「プリントつきパンツ、アウト。」

マタロウ「ズボンの中まで～！？」

～Ｙ学園中等部運動場～

スグル「お前達は全員新ルールに基づく風紀チェックでアウトの判定となった。

よって諸君には品位を身につけてもらうべくスパリゾートで24時間サウナ生活を行ってもらう。」

マタロウ「24時間サウナ！？」

コマ「そんなの死んじゃうよ！！」

豪万蛇の発言に驚く二人。

スグル「なお、これはあくまで校則に基づく処罰であるため

今のうちに退学を決断するならば罰は免除される。

さあ諸君、どうする？」

ニヤリと効果音がつくような笑みを浮かべる豪万蛇。

ジンペイ「くっ、、、」

メラ「なんて汚いやり方だ！もう黙ってられねぇ！」

スタスタと前に現れたのは中等部生徒会長、霧隠ラント。

ラント「豪万蛇会長。」

スグル「なんだ」

ラント「はっきり言わせていただくがあなたのやり方は下品だ。」

スグル「この私に下品と言ったか？」

ラントの発言に分かりやすく反応する豪万蛇。

『(これ考えたのライムなんだよなぁ、、、)』