お前と俺のヘヴィーな日常 Ⅲ【蛇山チアキ】【原作無関係】 (ページ11)

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禍つ鬼と助っ人とページ11

突如、狂子の記憶を見ていたチアキ達の背後に現れた異形の怪物。
それはあまりにも人と掛け離れていたものの、見覚えのある人物だった。
サ「なんでっ、狂子ちゃんがっ！？」
来「分かる訳無いでしょッ！あのスマホも落としちゃったし…」
訳が分からないが兎に角逃げる六人。
恐らくペレントがこの場に居ても居なくても分からないだろうが。
あの化物に捕まればどうなるのか、一同其々嫌な想像をする。

だが十分後、全速力で走っていた彼らは限界に近かった。
来「この廊下…長過ぎるでしょっ…！」
ミ「はぁ…ッ、もう、わたし、はしれな…！」
蛇「っ、あともう少し！あの扉まで！」
死に物狂い、と言う表情で扉…と言うより障子に向かって走る。
その先頭に居たチアキが扉に触れると同時に、視界は暗転した。

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何が駄目だったの？
何を間違えてしまったの？
こんな、こんな酷い姿を、力を私は望んでた？
違う、違う、違う。
悪いのは私正しいのも私間違ってるのも私合っているの私わたわたしが
ぜんぶ全部ゼンブ悪くて正しくて間違ってて正解で弱くてつよくてててえてあれれれれれえれ？

おぉカシぃのわtだし?