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私が全ての記憶を思い出してあれから2週間ほどたった
禰豆子を鬼に変えた鬼舞辻無惨に対する怒りは未だに消えないしこれからも消えない
お兄ちゃんは鬼舞辻無惨を倒すという目標を持っているのを知って、私も同じ気持ちになった
鬼舞辻無惨を倒す、と
それで、怪我は無事に治って任務に出てもいいと許可が下りた
ずっと1人で任務に出ていた過去とは違って今は……
『お兄ちゃん、いくよー』
炭治郎「今行くからなー!」
善逸「ほら伊之助!いくぞ!」
しのぶ「気をつけてくださいねー」
『あっ、カナヲ!』
カナヲ「…任務頑張って。私、ここで待ってるから」
お兄ちゃんと善逸くんと伊之助くんと、そして、禰豆子とみんなで任務に出るようになった
ずっと集団が苦手だったけど、お兄ちゃんのおかげで平気になれた
無一郎「ちょっと待ってよA」
『無一郎?どうしたの?』
任務に行こうとした時、無一郎に止められた
2週間前のことがあって、無一郎が帰ってきた時に全部話したら勿論ビックリされた
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「炭治郎と最近仲良いから、取られないか不安だったけど炭治郎の双子の妹ならまぁいいや。妹ってすごいね」
「ま、炭治郎の妹なら取られないから安心だね。あんなに素っ気ないAも記憶戻るだけでこんなに可愛くなるなんてねー」
『何言ってるの?馬鹿にしてるのー?取られるも何も、私は無一郎の親友だから大丈夫』
「……親友?…はぁ、馬鹿だなぁ
僕の恋人になってよ」
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なんてこと言われたからなんか気まづいんだけども
無一郎「…頑張ってね。……って言ってもAは強いから、気にすることないだろうけど、僕が心配」
そんなことを言ってベッタリしてきてるけど、私まだOKも何も出てないんだけど…
あの時、唐突すぎてフリーズして逃げたんだ
善逸「Aさあああああ!?!?!?!」
炭治郎「…………そういう関係だったのか?」
無一郎「そうだy『違う!お兄ちゃん勘違いしないで!』はぁー?」
善逸「Aさんこーんな子供好きだったの??!?!俺の方が年上だよ!?!?」
無一郎「返事はまだなのー?」
炭治郎「A!!兄ちゃんが聞いてないぞ!!」
『あぁあ!うるさい!もう!』
あーだーこーだ言われてついに叫んでしまった
善逸くんからは汚い高音が響くし、無一郎はなんかうるさいし、お兄ちゃんもしつこいし
私はこんなメンバーで最終目的の鬼舞辻無惨を倒せるのだろうか…
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ありさちゃん(プロフ) - みみさん» わー!喜んでもらえて嬉しいです!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - 莉央さん» ありがとうございます! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 作者様と同じ無一郎と善逸なのでもう、一言で表すと最高です!! (2020年1月4日 22時) (レス) id: 97ae3430ef (このIDを非表示/違反報告)
莉央(プロフ) - ただただ一言、マジ神 (2019年12月3日 22時) (レス) id: 1b4747e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありさちゃん(プロフ) - miさん» えっえっ!!!ありがとうございます!泣 (2019年11月26日 19時) (レス) id: 231416c233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜莉沙 | 作成日時:2019年11月3日 21時