【フェアリーテイル】かの時の竜は、氷と共に時を刻む

アルバレス帝国 ページ18

ーアルバレス帝国の城のゼレフの部屋にてー
ー視点無しー
トキレイ「・・・ん？此処は」
ゼレフ「起きたかな？」
トキレイ「ゼレフ・・・そうか、私は寝てたのか」
ゼレフ「そうだよ。トキレイ」
トキレイ「私とした事が、気づかない間に寝るとはな」
ゼレフ「良いんだよ別に。まだ“来るべき時”じゃないからね」
トキレイ「そうか・・・アイリーン、居るか？」
すると一瞬でアイリーンが出てきた。
アイリーン「呼びましたか？トキレイ様」
トキレイ「私はどれ程寝ていた？」
アイリーン「ほんの数分程度です」
トキレイ「そうか、ありがとうな。下がれ」
するとアイリーンは消えた。
ゼレフ「で、どうするんだい？この後は」
トキレイ「考えてないが、じっくり考えるさ」
ゼレフ「それが良いよ。僕らは不老不死だから、時間はたくさんある」
トキレイ「そうだな、久しぶりにラーケイドと遊んでやるか」
ラーケイド「嬉しいねぇ」
トキレイ「何処から出てきた」
ゼレフ「ラーケイドはトキレイを気に入ってるからね」
トキレイ「だからって出てくるのが速すぎだろ」
ラーケイド「君との事になるとつい嬉しくてね」

新たなトキレイ(トキア)の設定→←取り返せなかった。

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