「にじゅーわっ！」司「Marvelous！お菓子をあげましょう♪」 ページ31
放課後。
夏目「さテ、どこに行こうカ。A、行きたいとこはあル？」
「うーんとね、れいとか、わたるとか、かなたとか、しゅうとか、わたるがいるとこ！」
夏目「渉兄さんは二人いないヨ。」
宙「宙は軽音部に行きたいです！さっき教室でひなちゃんとゆうちゃんがAを見たがってたな〜♪」
夏目「軽音部には零兄さんがいるし、いいネ。」
「やったー！」
軽音部前にて。
夏目「ほラ、ノックしテ。」
「うん！」
Aがノックすると、ひなたがドアを開けた。
ひなた「はいはーい！ってあれ、A先輩だー！ちっちゃーい、可愛い！」
ゆうた「え、A先輩？うわぁ、ほんとだ！可愛い！」
ひなた「抱っこしていい？」
夏目「構わないヨ。」
ひなたがAを抱き上げて頬ずりする。
ひなた「かわいい〜、癒やしだぁ。」
宙「そうなのな〜、Aは可愛いのな〜」
宙が得意げに胸をはる。
「おにいちゃ、だれ？」
ひなた「おれは葵ひなた！で、そっちが弟のゆうたくんだよ！」
ゆうた「よろしくね！A先輩！いや、今はちっちゃい子だし呼び捨てのほうがいいかな？」
ひなた「確かにそうだねー。……ああ、おれも昔はちっちゃいゆうたくんを抱っこしてあげたなぁ。」
ゆうた「何言ってるのアニキ。昔だって俺と成長のスピードは一緒だったでしょ？」
ひなたにゆうたがツッコむと、Aが軽音部の中に入って言った。
「れいは、いない？」
ひなた「ああ、朔間先輩はその棺桶の中だよ〜」
「かんおけ？これ？」
ゆうた「そう、それ。」
「れい、しんじゃってるの？」
ゆうた「ぶふっ……大丈夫大丈夫w起こしてみて。」
夏目が棺桶の蓋だけ開けてあげる。
「れい、きゅうけつきみたいだねー」
夏目「まあそうだからネ。」
「れい、おきてー」
Aが零の上にのっかって頬をペチペチと叩くと、零がパチっと目を開けた。
零「おおA、来てたんじゃな。我輩と一緒に寝るかえ？」
「れい、あそぼ〜」
零「分かった分かった。……カーテン閉をめておくれ、さっきから眩しいぞい……」
ひなた「はいはーい！」
零が起きてAを抱き上げると、Aがたか〜いと喜ぶ。
「んふふ、なちゅめとおんなじたかさ〜」
夏目「ん゛ん゛っ、そうだネ。」
このあと零がめちゃくちゃ高い高いした。
終わり
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水無月のぞみ - ヒロイン可愛い♪癒やされました！ (2021年1月8日 6時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 月闇甘音さん» ほんとですね、すみません！ご報告ありがとうございます！これからも見てくださると嬉しいです！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
月闇甘音(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！18話の高峯の字が間違ってたので報告させていただきました、これからも更新頑張ってください！ (2020年3月10日 20時) (レス) id: aa6fd6b7c1 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ゆるさん» ありがとうございます！五奇人と夢主の絡み好きなんです！ (2020年3月9日 19時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 五奇人遊園地可愛すぎました (2020年3月9日 15時) (レス) id: 6241f35e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2019年8月27日 11時
