夢ノ咲学院にやってきた転校生は、シリアスが嫌いなのにシリアスに巻き込まれる

十八話 ページ19

凛から

ここでAさんの新設定追加です！

・怒らせると口が悪くなる

・ぶりっ子が苦手

です！

設定では大将を尊敬していると書いたのに、大将が出てきてませんので、早めに出したいです！早く出せるよう頑張ります！

作者からでした！


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　今私はなるちゃんとの約束のため、ダッシュで校門へ向かっている。


お茶会はどうなったのって？結局私も参加させ
られましたよええ。


声が大きかったから帰ろうとしてたのバレてたんだよ！「さっきの帰ろうとしたことは見逃してあげるから、参加するよね？」とか黒い笑みで言われて！


凛月の作ったお菓子超美味しかった。見た目怖いけど。


そしてあいつに膝枕要求されて、「お茶顔面にこぼしてやろうか」って言ったらなんて言ったと思う！？


「そんなことしたらぶっ殺すからね、兄者も一緒に。」って！


てか零先輩巻き添え食らうのか……と思いながらも身震いする。あたしゃ寒気が止まらないよ！殺意感じたもん！






思い出していると、なるちゃんが手を振ってこっちへ来た。なんか一人知らない人いるけど。


「って危ない先輩じゃん！ゆうくんって人大好きな！」


嵐「あらァ、泉ちゃんと知り合いだったのねェ？」


泉「ちょっとあんた失礼じゃなぁい？俺は瀬名泉だよ後輩。ってあんたボイスレコーダー借りに来たやつじゃん。あんたなの、きらり刺したやつ。」


「それはしてませんよワカメ先輩。カッターキャーされたんです！」


泉「おい今名前教えたばっかなのにワカメっつったろ。ちょーうざぁい！」


なんだこの先輩。喋り方めっちゃJKじゃん。あと髪ワカメみたい。


「うるさいです。JK先輩。なるちゃん行こ。」


「ちょっとあんたJKって何？ほんっとこいつ失礼だよねぇ。」


嵐「泉ちゃんも一緒なのよ。いいかしらァ？」


私は渋々頷く。


「まぁ、いいか。」


泉「なにその渋々みたいな感じ。ちょー失礼なんだけどぉ？」


ツッコんでくる先輩をもう無視し、歩き出す。後ろからちょーうざぁいとか聞こえてくるけど気にしない。

十九話→←十七話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す