三十四話 ページ3
「嵐ちゃん、見つけちゃった王様。」
嵐「すごいじゃない、王様見つけるのかなり時間かかるのよォ？」
レオ「お、ナル！うっちゅ〜！」
嵐「はいはい。王様、今泉ちゃんにメールしたから、あと数分で来るんじゃないかしらァ。」
レオ「セナいないのか？」
司「くああっ、Reader！あなたってお人は……！」
この子Readerの発音流暢だな。
Readerだけすごい発音練習したとか？
あ、リーダーの言い方うつっちゃってた。
司「だいたいLessonには遅刻しないでと何度も……」
……他も流暢だった。
外国の人なの、この子。それともただ流暢なだけ？
「てか嵐ちゃん。よかったらメール交換しない？さっきみたいなことになったらあると楽だと思うし。」
嵐「そうねェ、じゃあ交換しましょ！」
凛月「俺のもしといて〜」
凛月がなげたスマホをキャッチして答える。
「はいはい、おっけーおっけー。」
凛月「俺の扱い雑じゃん。ふぁ、ふ……♪」
「寝るな凛月。」
連絡先を交換していると、泉先輩が戻ってきた。
泉「ったく、いなくならないでくれるぅ？王様。」
レオ「お、セナ！お前迷子になったんだな、わはは☆」
泉「チッ、そんなわけないでしょぉ？あんたを探してたの！」
いつの間にか楽譜を書き始めていたレオ先輩に舌打ちし、泉先輩はこっちに来る。
泉「そっちはなにしてんの？」
「さっきみたいなことがあったときのために、連絡先交換してます。」
泉「じゃあ俺のも一応追加しといて。QRコード出すから。」
「へい。」
私達は連絡先を交換して、レッスンを始めた。
ああ、きらり？
今日はいないよ。今日から一人でレッスンしろってさ。
まあ最初っからいてもいなくても変わらなかったけど。
「じゃあ曲流しますよー。」
みんながやってるのを見ながらスポドリを急いで作る。
なんかこれやんのすごい慣れた。
もうほぼ全く見ないでも作れるようになった。
慣れって怖いな。
「さすがっす。だけどここが……」
通しが終わると、アドバイスをする。
私は昨日KnightsのLIVE映像やレクチャー動画などを沢山見まくったので、Knightsのダンスは完璧だ。
まあみんなアドバイスしなくても、自分で分かってるとは思うけど。そこでしまったって顔してたし。
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アリサ - 終わっちゃった・・・ (2021年8月27日 10時) (
レス) id: 2149cb42f2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ももさん» 話書くの遅くなってしまってすみません！でも、そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年3月14日 14時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 遅くなりましたけど…リクエストのお話とても素敵でした…ありがとうございます！ (2020年3月14日 12時) (レス) id: 7b0d973be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2020年1月7日 12時
