3話 ページ6
キドside
朝､俺は早く起きた
…つもりだった
ｱｻﾞ｢寝坊だな、そして遅刻だ｣
アザミはため息をつき､テーブルの上にある朝食を指さした
ｱｻﾞ｢早く食べるんだ｣
｢お…おう｣
え…これアザミが作ったのか…
…うまい
ｱｻﾞ｢食べ終わったら早く行くんだぞ｣
そうアザミはいい､俺の向かいの椅子に座った
｢アザミってご飯作れたんだな｣
ｱｻﾞ｢…それは褒め言葉として受け取ろうか?…それとも｣
アザミの目が一瞬赤く光った気がした
｢いやいや褒めてるよ､凄くおいしいし」
ｱｻﾞ｢…これでも子供がいたからな｣
｢あっ､シオンさんか｣
そーいえば､アザミは子持ちだったな
で､マリーがい…て…
｢お婆ちゃん…?｣
するとアザミは目を細め､
ｱｻﾞ｢ほう…何が言いたいんだ?キド｣
｢ごちそうさまでした!｣
威圧感が半端ない
早くアカデミー行くか…遅刻だけどな
ｱｻﾞ｢アカデミーまでの地図だ…迷うなよ｣
「迷うかよ､キサラギじゃあるまいし」
アザミは外まで見送ってくれた
…なんかほっとするな…
俺は地図の通り道を進む
この世界でオレは小さい頃アザミに拾われ､最近この“木の葉の里”に引っ越してきたということになっているらしい
つまりアザミは俺の保護者だな
俺の今の服装は前の世界と同じ赤いジャージの上にiPodをあしらった紫のパーカーと緑の半ズボン､忍者用のサンダル?らしきものと､
姉さんの赤いマフラーだ
あの日姉さんが俺に貸してくれて、そのまま返すのを忘れてこの世界に持って来てしまった
｢マフラー、返せなくなちゃったね…姉さん｣
俺はそっとマフラーに触れた
(あれかな…)
歩いていくうちに大きい建物が見えた
門の前には男の人が立っていた
ｲﾙ｢おっ､お前が転入生か?｣
｢えっ…あ…はい｣
ｲﾙ｢一時間の遅刻だぞ!…まあ行くか!｣
｢は…はい…｣
ｲﾙ｢そうだ､言い忘れてたがオレはうみのイルカだ､よろしくな!｣
｢…木戸つぼみです…キドと呼んでください…｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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メカおそ - 続きお願いしやあぁぁぁぁぁぁっす！！！！！！ (2017年11月29日 19時) (
レス) id: 107366d4e4 (このIDを非表示/違反報告)
イフリート - 更新頑張って下さい！期待してますから！！ (2017年1月5日 21時) (レス) id: ba6ff10790 (このIDを非表示/違反報告)
櫻 - 有難う御座います！ (2016年9月27日 16時) (レス) id: 1bd111dbd1 (このIDを非表示/違反報告)
RERUNA(プロフ) - 櫻さん» ありがとうございます!白君をどうするかはアンケート取ってるんですが､再不斬は原作通りです｡ごめんなさいm(_ _)m (2016年9月25日 20時) (レス) id: 226f852eb3 (このIDを非表示/違反報告)
櫻 - 続き楽しみにしてます！白、再不斬生存ルートリクエストします！ 頑張って下さい！気長に待ってます！ (2016年9月25日 17時) (レス) id: 1bd111dbd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レルナ | 作成日時：2015年6月7日 16時
