【カゲプロ】ﾀﾋんだはずの俺が異世界にトリップだと!?【ＮＡＲＵＴＯ】

27話 ページ32

ﾅﾙ｢サバイバル演習?｣

ｻｽ｢…｣

ｻｸ｢なんで任務で演習やるのよ?演習ならアカデミーでさんざんやったわよ!｣

｢(俺はやってないけどな､一回も…)｣

ｶｶ｢相手は俺だが､ただの演習じゃあない｣

ﾅﾙ｢じゃあさ!じゃあさ!どんな演習なの?｣

ｶｶ｢ククク…｣

急に笑い始めたぞこの先生…

ｻｸ｢ちょっと!何がおかしいのよ!先生!?｣

ｶｶ｢いや…ま!ただな…俺がこれ言ったらお前ら絶対引くから｣

ﾅﾙ｢引くぅ…?は?｣

｢引く程の話って一体…｣

ｶｶ｢卒業生二十八名中下忍と認められるのはわ ずか九､もしくは十名､残りは再びアカデミーに戻される…つまりこの演習は脱落率66%以上の超難関試験だ｣

ﾅﾙ｢…!!｣

ｻｸ｢…((ﾋﾟｸﾋﾟｸ｣

ｻｽ｢…｣

｢((ﾎﾟｶｰﾝ｣

ｶｶ｢ハハハ､ほら引いた｣

ﾅﾙ｢んなバカな!!あれだけ苦労して…じゃ何のための卒業試験なんだってばよ!?｣

｢選抜､か…｣

かｶｶ｢んっ､キドの言うとーり…下忍になる可能性のある者を選抜するだけ｣

ﾅﾙ｢なぁ〜にぃ〜!!｣

ｶｶ｢とにかく明日は演習場でお前らの合否を判 断する…忍び道具一式持ってこい!それと朝飯は抜いてこい…吐くぞ!ま!詳しいことはプリントに書いといたから､明日遅れてこないよーに!｣

ｻｸ｢吐くって!?そんなにキツイの!?｣

…俺､大丈夫か?…多分大丈夫じゃない気が…

その後､プリントを配ったはたけ先生はさっさと帰ってしまった

春野は拳を握りしめ､うちははプリントを破り捨て､うずまきはプリントの字が読めずに奮闘中

俺はプリントを見ながら本日何度目かわからない大きなため息を吐いた

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