検索窓
今日:21 hit、昨日:36 hit、合計:444,344 hit

ボリーン博士 ページ30

ハルちゃんが電話で呼んだのはビアンキさんだった。

案の定獄寺くんは体調不良になり、ベットで寝込んでいる。


ビアンキ「…」

沢田「どう?ビアンキ、分かる?」

ビアンキ「そーね…。」


ビリビリッ


ビアンキ「こんなのどーだっていいわ。」

沢田「んなーっ!破いたーー!」

ビアンキ「大事なのは愛よ。」


沢田くんが泣きながらビアンキに訴えているのを後ろから山本くんが抑えている。


山本「まーまーコピーすりゃいいじゃん!」



A「優しい…」

ハル「え?」

A「ハッ…な、なんでもない!」


やばい思わず尊さのあまり声にまで出ていた。

やっぱ山本くん素敵だよ。
私もファンクラブ入ろうかな。


リ「む…」


ゲシッ


沢田「い゙っで!」

ハル「ツナさん?!どーしたんですか!」

沢田「な、なんでもない!(なんで俺いま蹴られたの〜〜っ?!)」


ハルちゃんが痛がる沢田くんに駆け寄ると、山本くんがこっちに来た。


山本「そーいや時間大丈夫か?もう大分暗いしよ。」

A「あ、大丈夫じゃ、ないかも?」

山本「じゃあもう帰った方が…」


と会話していると、「返事がないから上がらせて貰ったよ。」と声をかけてくるスーツの男性がいた。


「どれだね?ハル。わからない問題というのは。」

沢田「だ、だれ?!」

ハル「これよおとーさん!」


お父さん?!


ハル「あ。うちの父大学で数学教えてるんです。だから呼んじゃいました。」


初めから呼ぼうよそれなら…

私が言いたいことを沢田くんが代わりに言っている。


プリントを拾い上げハルちゃんのお父さんは「ふんふん」といかにも解けそうな雰囲気だ。


「これは確かに超大学レベルだが私にかかれば解けなくはない。答えは3だよ。」






リ「いや4だぞ。」


リボーンくんが言い終わった直後に訂正した。


沢田「はあ?!何言ってんだよ。相手は大学教授なんだぞ!」


お父さんの方もリボーンくんを見て、

それからハッと目を開いた。


「ああ!思い出した!あなたは天才数学者のボリーン博士じゃありませんか?!」


A「ボリーン…?」


リボーンくんの名前ちょっといじっただけじゃん。

強引だこいつ…→←芽生える嫉妬心



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (292 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
475人がお気に入り
設定タグ:REBORN , 愛され , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

宵知(プロフ) - 初めまして!!リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです! (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
- スッゴく面白かったです!これからも頑張ってください! (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか!自分の推し落ちがほんとに少なくて( ̄^ ̄゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました!ほんとに感謝です! (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ!ニヤニヤしてください!(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください!コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リドル | 作成日時:2019年3月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。