芽生える嫉妬心 ページ29
部屋にハルちゃんを招き入れ問7を見てもらった。
ハル「あ、これ習いました。分かると思います。」
沢田・山本「「おおっ!」」
くそう…習ったのか…。
私だって山本くんに頼りにされたいっ…
ハル「ちょっと待って下さいね。」
5分後
ハル「あとちょっとです。」
10分後
ハル「もうちょっとです。」
1時間後
ハル「見えてきました。」
…3時間後
ハル「ごめんなさい分かりませんーっ!!」
沢田「(なにーーーーっ?!?)」
獄寺「てめー!わかんねーならはなっから見栄切るんじゃねーっ!!」
ハル「解ける気がしたんですーっ!!」
沢田「やばいよ!夜になっちゃったよーっ!」
言い争いを繰り広げている。
私そろそろ帰らないとまずいんですけど…
この空気じゃ帰りづらいもんなぁ…。
「君は誰だい?僕はランボ♪僕は誰だい?君はランボ♪」
A「あ。ランボくん。」
ランボくん、窓からご帰宅。
ランボくんが獄寺くんたちと目が合うと顔が青ざめていた。
獄寺「(こんなイラついてるときに)」ゴゴゴ
ランボ「お、俺っち通りがかっただけだよ…」
さすがに空気を読もうとしている、危機本能から。
そして我慢大会の時に使った鍋の蓋を開けた。
ランボ「今日は何?げ、キムチか…」
沢田「メシ食いに来んな!!」
ハル「わ〜この子微妙に可愛い〜」
A「微妙に…」
リ「フッ」
鼻で笑うなリボーンくん。
ハルちゃんが後ろからランボくんの脇を抱えた。
沢田「おい!お前達、宿題の邪魔するなら帰ってくれよ!」
ハル「はひっ、す、すみません…」
山本「まーまー落ち着けって。ツナ、獄寺。」
山本くんだけイラついてない。
素敵だ。とても。
自分の宿題だって終わってないのに、こういうところに器が見える、はっきり分かるんだね…
山本「とは言え中一の問題だぜ?周りの大人にききゃー分かんだろ?」
沢田「大人?」
獄寺「大人と言えば…」
「「大人ランボ…」」
A「絶対わかんない。やめとこう。」
獄寺「同意見だ!」
沢田「お、俺も…」
ハル「ああっ!ハルこの問題解けそうな大人の女性知ってます!」
山本「まじっ?!」
むむ…
山本くん、結構ハルちゃんに優しいなぁ…
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宵知(プロフ) - 初めまして!!リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです! (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです!これからも頑張ってください! (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか!自分の推し落ちがほんとに少なくて( ̄^ ̄゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました!ほんとに感謝です! (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ!ニヤニヤしてください!(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください!コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リドル | 作成日時:2019年3月5日 16時