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ありがとう ページ43

貴方目線

シンタローに抱かれながら数分

やっと私の部屋の前についた

シ「っはぁ…はぁ…はぁ……………はぁ」

シンタローは相当疲れた様で、息があがってる

時々その息が顔に当たってくすぐったい

シ「お、下ろすから…気を付けろよ…」

そう言いながら、私をゆっくりと地面に下ろす

痛めた所を恐る恐る体重をかけてみるが、そこまで痛くはなかった

シ「足、大丈夫そうか…?」

心配そうに私の足を見つめるシンタロー

心配、してくれてたんだ…

貴方「うん!!大丈夫だよ。これくらい」

心配かけない様に、なるべく笑顔で答える

貴方「後…その…ありがと、ね…此処まで運んでくれて…」

それだけ私は告げ、『じゃぁまたね!!』と言ってシンタローと別れた

____________________

シンタロー目線

Aを抱き抱えながら数分

やっとの事でAとオレの部屋のある階に着いた

シ「っはぁ…はぁ…はぁ……………はぁ」

運動神経がゼロに近いオレには、女の子一人を抱き抱えるのも一苦労で…随分息があがってしまっている

シ「お、下ろすから…気を付けろよ…」

余計に足を酷くさせない様にそっとAを下ろす

Aは足の状態を確めるかの様に、捻った方であろう足に体重をかけていた

シ「足、大丈夫そうか…?」

心配になって聞いてみると

貴方「うん!!大丈夫だよ。これくらい」

心配をかけたくないからなのか、笑顔で答えるA

痛いなら、“痛い”て言えばいいのに…
本当、昔から変わんねーよな…

貴方「後…その…ありがと、ね…此処まで運んでくれて…」

それだけAはオレに告げ、『じゃぁまたね!!』と言って自分の部屋に入って行ってしまった

一人自分の部屋の前に立っているオレ

Aにお礼を言われた事に少し驚くも、嬉しくなって…つい、口が緩む

『どういたしまして…』

と小声で呟き、オレも自分の部屋に入った

出来事→←お姫様抱っこ 2



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ラム・レック@受験生 - リアのんさん» シンタロー、格好よく書けていましたでしょうか…?展開遅いですし…変な所もありますが…これからも頑張っていきたいと思います!!コメント、ありがとうございました!! (2015年11月27日 22時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
リアのん(プロフ) - やばい...。シンタロー、かっこよすぎです...。(//∇//) 頑張って更新してくだい!!応援しています!! (2015年11月27日 21時) (レス) id: b98803a297 (このIDを非表示/違反報告)
ラム・レック@受験生 - 3つリクエストが来たのでリクエストは終了させて頂きます。リクエスト、ありがとうございました。 (2015年11月13日 22時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
木戸つぼみ(プロフ) - キドとかカノとかも混ぜてやってほしいです! (2015年11月13日 22時) (レス) id: 99c6125d9d (このIDを非表示/違反報告)
阿修羅姫(プロフ) - 二人っきりの部屋で事故チューおねがいします(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年11月13日 19時) (レス) id: 861353f272 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラム・レック@受験生 | 作成日時:2015年10月15日 15時

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