サイコパス【DOG】

＊＊紙切れ ページ6

〜数日後〜





女子１ 「ここ最近ずっとメイ君と一緒にいる子って.....誰？まさか彼女？」






女子２ 「まさか！なんか転校生らしいよ、いいな〜」






女子３ 「メイ君ってイケメンでモテモテだけど.......誰かと一緒にいるのあんま見たことないよね？一匹狼みたいな....」






女子１ 「ある意味射止めたってかんじ？」







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〜家〜




A 「ママ、今日ちょっと遅くなるかも！！友達と寄り道するから、行ってきます！！」







そう言って私は家を出た






母 「なんか最近明るくなったわね？」






父 「よかったよかった！」






あれからというもの、メイ君はずっと私のそばにいてくれる






ご飯を食べるときも、体育をするときも






帰るときも......まるで友達のように....






いや、これが友達って言うのかな？






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〜学校〜





いつものように学校へ行くと、下駄箱の中に紙切れがあった







A 「なんだろう......？」







中身を見てみると......







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メイと縁を切れ

後悔したくなければ


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なにこれ......






手紙にはこの2行しか書かれていなかった






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〜教室〜





どういうことだろう.......





もしかして......私をいじめてたあの子たち？






A 「っ......」






チラッと彼女たちを見た






彼女たちは私に気にも留めず話している






けど.....あの日以来いやのことされてないし......






メイ君.....人気あるからひょっとしたら誰かに嫉妬されてるかも.......








メイ 「おはよA！どうしたの？暗い顔して」






メイ君に肩をたたかれた






A 「おっ...おはようメイ君....何でもないの」






私は無理に笑顔を作った






メイ 「そう？」






メイ君に心配かけられない......






メイ君は私の恩人なんだもん......







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〜放課後〜





そんなことを考えていると、もう放課後になってしまった







メイ 「あー終わった！帰ろっかA！」






A 「ごっ...ごめんねメイ君、私今日ちょっと寄るところがあるから....1人で帰るね」

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