サイコパス【DOG】

＊＊独り占め ページ7

結局、私は1人で帰った





何だったんだろう......あのメモ....





メイ君に言ったら陰口みたいになっちゃうし......






今はメイ君に黙っておこう......






そう思いながら帰り道を歩いていると......






男１ 「おーーーい！そこの女子！！」






え？私の事？






男１ 「今ひま？暇だよね？俺らと遊びにいこーよ！車あるし！！」






A 「あのっ....すいません、そういうのは......」






男２ 「いいじゃんいいじゃん！！いこーよ！！どこへでも好きなところ連れてってあげるからさ！！」






しつこいなっ.......どうしようっ.....







メイ 「......(スッ」





A 「っ.....！？」






その時、メイ君が私の前に立った






メイ 「彼女.....17歳ですよ？条例に低触しますよね？」






男１ 「チッ、なんだよこいつ」






男２ 「バーカっ！！！」







そう言うと男の人たちは行ってしまった






A 「めっ...メイ君.....ありがとう....！！私ああいうの慣れてなくって.....」






メイ 「何で今日は1人で帰ろうとしたの....？」







A 「そっ...それは...」






どうしよう......メイ君怒ってる？






せっかく仲良くなれたのに.....嫌われたくないよっ.....





A 「私っ...ここ一週間ずっとメイ君と一緒でしょ....？メイ君と一緒にいたい人はいっぱいいるし......人気者のメイ君を独り占めしてるみたいで悪いなって思って......」






メイ 「A......」






メイ君は振り向いたと思ったら、私の肩を掴んだ






メイ 「俺はAがいじめられてたから同情して一緒にいるんじゃない！！俺はAが好きだから一緒にいるのっ！！」






A 「えっ....///」






好き.....？







メイ 「ごっ....ごめんっ.....///」





メイ君は顔を赤くしながらそっぽを向いた





メイ 「この際だから......ちゃんと言うね？俺.......Aの事、1人の女の子として好きだよ？」






メイ君がっ.......私を......？







メイ 「初めて会った時から.......君のそばにいたいとおもった......だから.....」






メイ君は私をじっと見て






メイ 「俺と......付き合ってください」






A 「っ....///！？」






まさかっ......こんな私がメイ君に告白されるなんてっ......

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