4話 ページ6
聡side
「てかそもそも瀬名さんと知り合いなの？」
俺は気になったことを呟いた。
さっきの話を聞いてると瀬名さんのことだけ呼び捨てしていたからそう感じたのだ。
「いや、違うよ。噂に聞いたことあっただけ。」
拓望は否定的に言った。まぁ、超記憶力の能力を持っていれば、知っていてもおかしくないか。
俺はそう考えることにした。
一通り話した後、俺らはそれぞれ帰路に着くことにした。
拓望とは方向が逆なので公園で別れをいい、薫と二人で家の方向に歩いていった。
「ったく…その気さくな性格を恋愛にも生かせればなぁ…」
さっき聞いた話を聞いて俺は薫をいじっていた。
女の子に対してはチキン。それが残念なイケメンの薫と言う名の成せる所以である。
「別にいいだろ！頑張ってる方だろ！」
薫は顔を真っ赤にして言う。
彼が瀬名さんに頑張って猛アタックしているのは俺もわかってる。が、相手が相手だ。
「あんまり相手にされてなさそうだがな」
そう言うと今にも泣きそうになったので仕方無しに宥めた。
「じゃあな、また明日。」
普段待ち合わせしている曲がり角で薫と別れる。
どうにか薫は普段通りに戻ってくれた。
「あぁ、また明日な！」
薫はその道を真っ直ぐに、俺は曲がり角を曲がり、歩いていった。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー超能力(これから増えていきます。)
移動(テレポーテション)
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さっち - ギガさん» ギガさんお久しぶりです！見てくださってありがとうございます！頑張って続き書くので、これからも見ていただけると嬉しいです！ (2017年2月7日 12時) (
レス) id: 7136e7e12e (このIDを非表示/違反報告)
ギガ - さっちさん、お久しぶりです！この小説を読んでみましたがとても続きが気になりますので、頑張ってください！ (2017年2月7日 7時) (レス) id: 85a4488f75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっち | 作成日時：2017年2月1日 22時
