#82 ページ41
「ｸﾞｯ…」
肩を撃たれ、余りの激痛で顔を歪める
あらかじめ設置しておいたスピーカーから、パトカーのサイレンが聞こえてきた
それを聞いて、スネイク達は急いで逃げていった
「か…らまつ…」
私はそう呟き、激痛の中に意識を手放した
「ん…」
目を開けると、真っ白な天井が見えた
起き上がろうとすると、右肩に激痛が走り、頭がクラっとした
「っ…！」
「起き上がらない方が良い…熱があるからな」
「！叔父さん…じゃあここは…」
「フランスだ、勿論」
叔父さんは宝石店の店主だけど、医学の知識もあるし、戦車から飛行機まで全ての免許を持つ黒魔術師で基本何でも出来る
「何で…？」
「快斗君から連絡を貰ったのでな…ついでに近くにいた青毛の奴も連れてきたぞ」
「か、カラ松も!?今、何処に…？」
「そこにいるぞ、ほれ、そこだ」
「そこ…？うわっ！」
ベッドに伏せて寝ている青い奴
え…？
「お前が倒れてからずっとここを離れんのだ…」
「そう…なんだ」
「ずっと看病していて疲れている…起こさないようにしてやれ」
「はい…あの、昨日の事説明してくれますか？」
「ん？それは快斗君かそこのカラ松君に教えてもらいなさい…じゃあ、安静にしてろよ」
「え、ちょっと、叔父さん!?」
如月夢雲(むうん) 年齢不詳
・叔父。Aの母，月華の双子の兄
・Aに黒魔術を教えた張本人で、今はフランスで有名な宝石店を営んでいる
・戦車から飛行機まで様々な免許を持っている
・ハーバード大学医学部を首席で卒業、たまに大きな病院で診療をしている
・オーケストラで指揮者をやっていた時もあったらしい
・初代怪盗ティアードの補佐役(主に情報収集)
だった
結論：謎の人物
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鶯(プロフ) - 黒タマゴさん» ありがとうございます(泣)これからもすっごい頑張りますね！ (2016年7月14日 19時) (
レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - ミッキ〜さん» ！確かに笑 (2016年7月14日 19時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキ〜(プロフ) - 周り美女、美男多すぎｗ (2016年6月21日 19時) (レス) id: 2de01dd76a (このIDを非表示/違反報告)
黒タマゴ - 初コメ失礼します。素敵な作品ですね！更新頑張って下さい(^-^) (2016年5月23日 0時) (レス) id: 3c3ca01131 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - マカロンさん» コメント有難う御座います！私あんまり恋愛系は得意ではないのですが、精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いします！ (2016年5月7日 8時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶯 | 作成日時：2016年5月3日 13時
