#81 ページ40
入ってきたスネイクに驚きながらも、快斗は持っている宝石を軽く振り、少し笑いながら言った
「これはパンドラじゃない…」
「それは俺が調べる…宝石を置いて後ろを向け…」
私達は宝石を静かに置き、後ろを向いた
スネイクが宝石を掴み、私達に銃を向ける音がする
…撃たれる直前に快斗とテレポートで逃げるかな…
そんなことを考えながら、私は聴覚を研ぎ澄まし、目を閉じた
すると…
ガチャ
「え…」
か、カラ松…?
「これはこれは…松野家の六つ子さんですか」
驚きを隠し、私はカラ松に向かって言った
「A…か…?」
「!?」
快斗が驚いたように私の方を見た
な…んで…私のことを…?
「…A?どなたのことでしょうか?」
私は少し笑いながら言った
本当は笑えるわけない
何でこんな危険な時に…
「邪魔者が…」
スネイクがカラ松に銃を向ける
「カラ松!!!」
私はカラ松とスネイクの間に入る
バンッ
銃が撃たれる
「A!!!」
そして、私はひんやりとした硬いコンクリートの上に倒れた
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鶯(プロフ) - 黒タマゴさん» ありがとうございます(泣)これからもすっごい頑張りますね! (2016年7月14日 19時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - ミッキ〜さん» !確かに笑 (2016年7月14日 19時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキ〜(プロフ) - 周り美女、美男多すぎw (2016年6月21日 19時) (レス) id: 2de01dd76a (このIDを非表示/違反報告)
黒タマゴ - 初コメ失礼します。素敵な作品ですね!更新頑張って下さい(^-^) (2016年5月23日 0時) (レス) id: 3c3ca01131 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - マカロンさん» コメント有難う御座います!私あんまり恋愛系は得意ではないのですが、精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いします! (2016年5月7日 8時) (レス) id: 528154faa5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鶯 | 作成日時:2016年5月3日 13時