【あんスタ】純情うさぎはなずな色に染まる【仁兎なずな】 (ページ2)

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みか「第1話やで！お師さーん！」宗「ノン！君はうるさいのだよ」ページ2

みかside

朝、教室に行くなり、ナルちゃんが話しかけてきた。

嵐「今日、２年生にもう一人女の子の転校生が来るらしいわよ！」
「アイドル科ですって！どんな子かしら～」

みか「せやなー」

実を言うと、結構楽しみだったりする。
アイドル科っていう位だから、結構かわいかったりするんかな……。

先生「はい。席座れー」
少し経つと先生が来た。

先生「今日は転校生がいるぞー。っていっても、皆知ってるかもな」
「″兎月″。入ってこい。」
『は、はい……！』

そう言って入ってくる転校生。
１つ言わせて。…………髪ながっ！
ていうか、兎月って、声優の……？
いや、まさかな。

転校生は黒板に名前を書いて自己紹介をする。

『兎月桜音です…！えと……アイドル科です。声優やってます…！』
『よろしくお願いします！』

そして笑顔で笑った。……可愛い。
っていうか、声優の兎月桜音だったか。聞いたことあると思った。

にしても、オッドアイ……俺と同じか……。

先生「質問とかは休み時間にな。」
「兎月の席は影片の隣で」

あ、俺の隣か。仲良くなれるかな。
みか「影片は俺やで～」

桜音side

影片さん……私と同じオッドアイ。
仲良くなれるかな……。

先生「んじゃ、席座っていいぞ」
『はい。』先生「んじゃ、後は自由で」

……この先生、結構適当……？

そんなことを思いながらも私は席に座る。
髪が……どうしようか…………。

あ、とりあえず、声、かけなきゃ……！

『あの……ヨロシクです！』
みか「おぉ。俺は影片みか！よろしゅうな！」
嵐「あらぁ、みかちゃん。声かけるの早いわねぇ」

オネエの優しそうな人が来た。
なんか、手先器用そう……。

嵐「私は鳴上嵐。お姉ちゃんって気軽に呼んでね♪」
お、お姉ちゃん？でも、明らかに優しい人だし、いいかな。

『うん。よろしく。お姉ちゃん、みかくん！』
みか「みかでええで」
『じゃあ、みかって呼ぶ……！』

そんな感じで話していると、真緒っていう子と、凛月っていう子も来た。

あんず「転校生ちゃんは!!?」
と、先に転校してた、もう一人の転校……あんず!?

あんず「え、桜音!?」
私はあんずのもとへ走っていき
むぎゅーっと抱きついた。

感動の再会っ！

ちなみに、私はずっとぴょんぴょん跳ねてました。←