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十一の段 ページ12
『あぎゃぁぁぁぁぁ！！！』
あーあ…春野さん見つかったのかな？
ここまでの悲鳴ってことは幻術でもかけたのかな先生
さて、三度目の正直ということでうずまき君のところに行って誘ったいいものの…
ナルト「あんなやつオレ1人で十分だってばよ！」
といわれた。
とりあえず縄を手裏剣で切ってあげて私とうずまき君は別行動となった。
十分と言ってたけど捕まってたということに触れなかった私はえらいと思います。
二度あることは三度ある。全員に断られてしまった…
さーて。私も学校へ戻されるのは嫌だし攻撃を仕掛けるか…
A「一寸の虫にも五分の魂…意地でがんばりますよ。いるんでしょう？はたけ先生！」
カカシ「これでバレなかったらお前も不合格にするつもりだったよ。」
A「その口ぶりだと…私の推理はあってたようですね」
カカシ「正直君もサスケと同じタイプだと思ったよ。けど…とんだ間違いだったようだ。実力は知らないが…頭脳派っぽいな」
A「頭脳派って訳じゃないですけど…考えることは嫌いじゃありません。相手の裏をかくほど面白いことはありませんよ。」
カカシ「あれ？キャラ変わってない？」
A「元はそういう人なんで。自分で言うのも何ですが性格は悪いほうだと思ってます」
カカシ「へー。なのにみんなを合格にしようと一人仲間集めをしたりナルトを助けたりしたんだ。」
A「気分ですかね」
カカシ「嘘だな。でもま、サバイバル演習は実力を知るためってのももちろんある。だから少しは手合わせをしてもらうよ」
A「分かりました。では、一人ですが頑張らせていただきます。」
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