一番星なあの子は真選組［銀魂］［推しの子］

１９話　こっちにもあるんだ！？ ページ19

アイside


…遅い


ほんとに遅い


何してるんだよ、晋くん達〜！！


暇だから早く帰ってきて欲しいな〜


ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ


あ、帰ってきた！


アイ『おかえり〜、晋くん、達…？』


なんでしょうか、その袋…


変なものが入ってないと良いけど…


桂「ああ、ただいまだ、それと銀時、買ってきたぞ」


銀「は、ちょっと何で俺に渡すの」


高「銀時の発案じゃねーか、元はと言えばよォ」


銀「や、それは、そうなんだけどよ…」


辰「なんじゃ、照れとるのか？あはははは！！」


楽しそうに話すね〜、みんな！


…？なんか銀ちゃんが袋持ってこっち来るんだけど…


危なくない？これ逃げなくて大丈夫そう？


あ、自分で守れば良いか！←


銀「…はい、これ」


アイ『え、えっと、ありがとう？でも、これ何？』


銀「花火」


アイ『…へ？花、火…？あるの？こっちの世界に？』


銀「こっちの、世界…？」


あ、やば


アイ『気にしないで、それは、あの、言葉のあやだよ！(？)』


銀「なんか使い方違くね？」


アイ『合ってるし！！』


あ、花火のこと忘れてた


袋、開けてみよう！


ｶﾞｻｶﾞｻｯ


アイ『これは、打ち上げ花火…？』


高「正解だ」


銀「まあ、その、お前、特訓頑張ってたし、褒美、的な…」


アイ『…！ありがと、みんな！』


銀「…おう」


桂「喜んでくれたのなら良かったぞ」


高「暗くなってきたし付けてみるか？」


辰「名案じゃな！」





…っと、よし、準備完了！


点火点火ー、っと


ﾋｭﾙﾙﾙﾙ


ﾄﾞｰﾝｯｯｯ！！！


アイ『…！ほんとに、花火…！！』


特に深い思い出があるわけじゃないけど、懐かしいな〜


アクアとルビーとも、一緒に見たかったな、この花火！


辰「きれいじゃの〜！！」


高「だなァ」


桂「そうだな！」


銀「ま、買ってきて良かったな、アイも喜んでくれたみてーだし？」


アイ『すっごい嬉しいよ、ありがと〜！！』


銀・桂・高・辰「「「「どういたしまして」」」」

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