【undertale短編集】骨主は今日も考える (ページ3)

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肉でも骨でも ●＋ハート＊【horrorsans】ページ3

注

(＋ハートですけれどヤンデレ…ですかね…？)

(黒夢主)

人モブ「いや"、や"めて、あ"あ"あ"あ"」

鋭いナイフが光り今日も一つの命が消えた

貴「ア…ハハハ…お肉…」

ズルズルとお肉を引っ張って持っていく
自分より大きいため、かなり重い
そして引っ張っていくと……

HO「よう」

貴「…ん……あー…………きみかぁ…」

真っ赤な目をしたhorrorが木の影から出てきた

HO「……それお前だけで食べるのか？」

貴「…まぁ…」

最近何故だかhorrorはよく私の食事を邪魔しに
来るのだ。……そもそも、ここといつも居る場所
とはかなり離れているはず…

それに私の家に近い

HO「…ちょっとだけ欲しいんだがいいか？」

貴「……ﾁｯ……いいよ、」

しかしあることに気付いた、肉切り包丁を
家に忘れてしまった
愛用のナイフに傷を着けるのも嫌だ

貴「くそ……包丁取ってくる…」

いつもの愛想笑いでごまかしその場を離れた

HO「……」

Inキッチン

貴「えーと…コレじゃなくて…コレじゃなくて？」

なかなか見つからない

貴「んーと…あ…あそこかなぁ…？」

置いた場所を思い出し他の部屋に移動した

そう

その時は気付かなかった

窓に赤い目玉が光っていたことを

貴「あーあ…何で洗面所にあったのかなぁ…？
置いたはず無いのに…」

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貴「包丁持って…き……あーあ…」

……やっちまった…

HO「heh…遅かったな。肉は虫達が食っちまったよ」

肉に虫が気持ち悪いほどくっついていた

食べる気が失せる

貴「…もう用件が無くなったなら帰ったら？」

HO「………hehheh…」

と、笑ってすぐに消えた

貴「…これから肉探すのもめんどくさいなぁ」

ー家に帰宅

貴「……」

ボーッと本を読んでいる

その時だった

コンコン……

貴「…ん？」

部屋にノック音が響いた

寒気がした

おかしい…誰にも教えたことはないはず…

旅人かなにかだろうか？

だとしたら切ってしまおう

ナイフを片手にドアを少し開けた

そこには…

貴「は？horror?」

最初は知人でホッとしたけれどそう、
誰にもここに住んでいる事は教えてないのだ

horrorはズンズンと私に歩み寄ってきた

そしてカベドンのようになった

貴「何でここにいると知っているの？
ストーカーでもしてたのか？」

HO「…heh…そういうのかもな…」

貴「…っ…気持ち悪い、さっさと帰りな」

【続く】