君の事 少▲【fleshsans】 ページ2
FL「お!AじゃねぇかYO!」
貴「……」
買い物で帰る途中 ばったりあってしまった
FL「なんだなんだぁ?今日も元気無いYO?」
貴「……別に何てことはないさ」
FL「そうか〜?」
私は少し彼が苦手かもしれない
何よりあの陽気な性格が少し苦手だ
貴「……」
FL「オイオイ〜無視しないでくれYO〜
あ、これからでも良いから遊びにいく?」
貴「……私帰るから…」
FL「え?ちょ、ちょっと待ってYO!」
貴「……」
FL「おーい!」
断ったというのに
まだ追いかけてくるflesh
一応少しは離れることができた
ショートカットを使ってすぐに家に帰ろう
と、思ったんだが…
ガシッ!
貴「!?」
いきなり腕を掴まれた
貴「……おい…私はさっさと帰りたいんだ」
FL「……」
貴「……?」
いきなり静かになった、逆にこうなると
少し怖い
FL「…思ったんだけど…A…ボクから逃げてるだろ?」
貴「……っ別にそんなことは…」
FL「……どこが嫌なんだ?……」
ジリジリと近寄ってくるfleshに少し
違和感を感じた
いつもなら周りが気持ち悪いほど
明るいような雰囲気なのに
今は何故か…違う
FL「…む…え…れ…」
貴「……?」
FL「頼むっ……教えてくれ…
ボクは何にも分からないんだ……!」
そう言って悲しげなのか…笑っているのか…
よくわからないような表情をしていた
貴「は、はぁ?一体どうしたんだ?flesh…
いつものお前じゃないぞ…」
私もいきなりの発言にどう接して良いのか
解らなかった
その時彼が着けているサングラスがずれた
貴「っ!?」
FL「あ……」
目を覗くと…
彼の目には
紫のなにかがあった
FL「いっけね……」
彼はすぐに元に戻した
貴「…」
そう思うとfleshはあまりサングラスの
ことに触れてなかった気がする
FL「…驚いただろ?」
貴「……」
FL「……寄生虫」
貴「…?」
FL「オレの身体には寄生虫が居るんだってよ」
貴「…痛いのか」
FL「べっつにー?…でもどう生きて行けば良いのか解らないんだよ」
貴「……」
もしかしたら、あの陽気な性格は周りの奴らを
真似していたのかもしれない…
そう考えると少し…
彼の見方が変わったかもしれない
FL「こんなモン見て気持ち悪かったよな…」
貴「…いや、そんなことは…無い」
FL「……!」
fleshの顔が思いっきり明るくなった気がする
FL「ありがとYO!A!」
貴「くっ、くっ付くな!」
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作者名:水藍青海 | 作成日時:2018年9月13日 15時