【あんスタ】殺し屋がプロデューサーをして大丈夫なんですか？２

ST-58 ページ18

コンビニスイーツというものを知っているだろうか



それは…………









デブへの片道切符、魔の食べ物だ！！！！！！








美味くね？？？？？？？？？？？？？？ 分かる？？？？？




そんなものを今カウンターで食べているわけですけども




表が暇過ぎてヤバみなのよ。こんな平日の真昼間からこのバーに来る人なんてだいたい裏でポーカーやらチェスやらをやりに来てる人が大半


たまに裏でイカサマだのなんだの言い争いやら取っ組み合いやらが起こったら止めに行くぐらいしか楽しいことが無い



ビニール袋からチーズタルトを1つ出してまたカウンターに座り込んだ








✡✡✡✡✡








｢Aちゃ〜ん！ さっきのカクテルもう一杯よろしく！｣ ｢娘さん、コイツ連れて帰るんでお冷ね｣



『はいただいまー！』



なんということでしょう


数時間前はガラガラだったバーが今ではこんなに人で賑わっています



『全てお前のせいじゃクソジジイィィ！』ﾀﾞｲﾊﾞ-ﾝ



｢いいろいいろ〜、うちもたぁにはこれくらい賑あってもああらいとねぇ〜｣



簡潔にまとめると、優ちゃんと武器調整のおじちゃんがうちで飲むことを話してたら周りの友達にどんどん広がって結果この有様らしい


しかも自分も酒飲んで手伝わないときた




ふざけんな、せめて連絡ぐらいしろやオラァ



先程から聖徳太子並の聞き分けを発揮している私を誰か褒めて





11時を回り始めてから少しづつ人が減ってきてはいるものの注文が減っても片付けが増えるから憎たらしい、魔法使いたい




え？ 子猫ちゃん？？ 私がそんなか弱い子に見えます？？ その代名詞はあんずちゃんの為に取っておきな？？？？？？？






そんなこんなでトイレ激混み事件やら終電前の駅に向けてダッシュしてく人が転ぶやら優ちゃんが私にセクハラしたりと色々あったけど愛犬ならぬ愛銃受け取って帰ってきた



疲れた、死んだ、明日学校、無理、しんど……





私の記憶はここで途切れているようだ……

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