朔間兄弟の姉は吸血姫２【あんさんぶるスターズ】 (ページ22)

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光ページ22

人じゃない私は、周りに溶け込むのに必死だった

『Aちゃん、Aちゃん！！』

みんなが頼ってくれるようになればいいと思った

…でも

『あいつ、気持ち悪くね…？肌白すぎだし、目は赤いし…』

『バケモノ見てぇだよなぁ』

みんながみんな、私を好きになってくれるわけ、なかった

零「姉ちゃん、凛月が…」

「あぁ、起きた？」

凛月「おねえちゃん……」

「うん、おいで。お腹すいた？ご飯食べよっか」

母さんが作っておいてくれた冷めたご飯

私が、この子たちを守らないと

ブツブツ「今日は確かあそこのスーパーが野菜安かったはず…買ってきたら母さん喜んでくれるかな」

？「危ない！！！！！」

「え？」ビュンッ

「っ！」バシッ

？「す、すげぇ…！よく今のボールとれたな！…じゃない！！えっと、急にごめんな！！怪我してないか…？」

「私は大丈夫だけど…」

？「…あ！もしかして、A………ちゃん？」

「え？私のことを知ってるの？」

？「りっちゃんのお姉ちゃん！！」

「！凛月のお友達…？」

真緒「おう！おれは、衣更真緒…！」

「真緒…くん？えっと、よろしくね。Aでいいよ」

ま～くんは、気づいてないだろうね

君は、私とりっちゃんの光だったんだよ