漣ジュンの姉は夢ノ咲の姫でした３【あんスタ】 (ページ37)

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どうしてページ37

「零くん～！どこ～！？」

奏汰「Aさん……♪」グイッ

パシャっ「～っ……うぅ…不意打ち…！」

奏汰「いっしょにぷか、ぷかしましょう～…♪」

「しません！！零くん、見てない？渡したいものがあるのだけれど」

奏汰「れいならむこうにいきました」

「そっか！ありがとう。奏汰くん！！…でも、噴水に引き込まないでね！？制服あんまり乾かないんだから！！」

奏汰「はい、『ぜんしょ』します…♪」

「断言してくれるかな！？」

「夏目くーん……寒い」

夏目「うン、それだけ濡れて外歩いたなら寒いだろうネ！！！！？」

「あはは…その白衣貸してよ～」

夏目「白衣より毛布の方がいいでショ！？ほら、かぶる！！！」

「ふふっありがとう」

夏目(…ちょっと関わって、その才能の原点を探ろうとしただけなのニ…どうしてボクがこんなこト)

「夏目くんは明星くんと仲が良いんだよね…？…何があっても、見捨てないであげて。あの子の味方になってあげて。お願い」

夏目「……ねえさんも、バルくんのお父さんのこと知ってるんダ？…でも、ねえさんがそこまで気にかけなくても良いんじゃなイ？」

「……うん、あの子を守るのは私じゃなくても良いの。でも……せめて、あの人が苦しんでいるときに何もできなかったことへの償いをさせて欲しいから」