すとぷりアスレチック!!7 ページ8
Aside
後にジェル君、ななくんがターザンロープをして、僕と合流
な「久々にやったなあ」
ジ「ターザンになったわ」
『鐘、鳴らしましょ!』
ジ「おう!」
な「じゃ、行くよー?せーのっ!」
カーンカーン
何だか少しその鐘の音に満たされた気持ちになった
アスレチックを通して僕にはまた一つ消えることの無い物が増えたのだ
な「るぅとくん達はまだ喧嘩してるかな?w」
ジ「さとみぃ〜!」
さ「ジェル〜!そっちは終わったんだな!」
ジ「おうよ!さとちゃんの方はぁ!」
さ「ころんが鐘のロープを掴んだら終わるぅ〜!」
こ「掴んだ!」
さ「じゃ鳴らすぜぇ〜」
カーンカーン
さ「OKぃ!!」
な「それじゃあ、下に降りようか!」
「『はーい!』」
─────
な「と、いうことで!アスレチック終了〜!」
こ「お疲れぇ!」
さ「お疲れ〜」
ジ「お疲れ!」
莉「お疲れ様!」
る「お疲れ様です」
『お疲れ様です』
な「今回はね、下と上で色んな出来事があったと思う。特に下は」
こ「あれはるぅとくん」
る「違います、ころちゃんです」
莉「まあまあ…!」
な「取り敢えず、お化け屋敷は─」
『あ…』
莉「あ」
な「…」
な「お化け屋敷は、来週の─(こ「いやなんだったんだよ今の間」
さ「状況把握だと思うよ」
こ「何の状況だよそれ」
さ「お化け屋敷に行くということを大半忘れていた、そして行かなくてはならない事に気付いた現状を把握しているんだ」
こ「なんやねん…」
ジ「ままっ、そういう事や」
る「お化け屋敷…」
な「結構怖い所らしい…本当に出たとか」
『ひえ…』
莉「俺残る」
こ「強制だから、そういうの良くないよ?」
莉「冗談だよ…怖いけどさ」
さ「でもチーム制だろ?」
莉「そっか」
『いや、怖いもんは怖いよ?』
さ「俺だってビビる時はビビるかんな?」
ジ「一人よりはマシやね」
な「俺震えるよ〜」
ジ「るぅとはいけるけど」
る「怖いものは怖いです」
ジ「ビール瓶かピストルでも持ってそうな勢い。仕掛け人の方が怪我するわ」
る「そんな乱暴じゃない!」
こ「どうぞ、ビール瓶です」
る「あり─いらない…!」
こ「今ありがとうって言おうとしたぞこいつ。とんでもねぇよ」
る「貰い物にはありがとうでしょ…!?」
さ「流石にビール瓶貰ってありがとうは聞いた事ねぇよ?」
『る、るぅとくん…』
る「本当に違う…」
こうして、僕達のアスレチックは幕を閉じた
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作者名:黒凛蝶 | 作成日時:2019年12月29日 21時