僕に何かようですか…？3 (ページ7)

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すとぷりアスレチック！6 ページ7

Aside

かれこれアスレチックに来て2時間近く

僕達ななくんグループは終盤に近付いてきた

ジ「何か最初こそめっちゃ怖かったけど慣れてくると大丈夫になるもんやな」

な「慣れって怖いね」

『ですね』

な「ジェル君、ここに初めて来た5歳児の子の真似をしてみて」

ジ「5歳児っすか」

な「5歳児5歳児w」

ジ5「パパ！！怖い！！もぉう！！足が震え─ちゃあっあっ///！」

さ「ジェル〜！！！聞こえてんぞ〜！！」

ジ「あぁ〜〜ｯｯｯｯ//！！↑」

さ「ﾊｯﾊｯﾊｯwww公w公共の場でwおまwwwwｱｯﾊﾊｧﾊｧwww」

な「やっぱジェル君流石だよ…俺尊敬するよ」

ジ「なーくんw」

『ジェル凄ぇ…』

な「さとみくーん!!」

さ「はぁい！」

な「順調〜？」

さ「もう直ぐでゴールでぇす！」

な「俺達もだからぁ〜！鐘鳴らしたら下で待っててぇ〜！」

さ「了解です！！」

こ「押すな！！おい！」

莉「押してないもん！揺れるから仕方ないじゃん！」

さ「ころん落ち着け！って揺れすぎだろ！？」

こ「極悪非道！」

莉「あっ、あれ？るぅちゃんは？」

こ「るぅとくん？」

下に目をやってるぅとくんを探すと

端の方で綱のような物を横に猫じゃらしの様に振っている

『ころころ！あれじゃない？』

こ「え？あ"っ!居たァ!!」

こ「何やってんだぁぁあ!!!」

る「ちょっと遊んでました」

こ「遊んでました☆じゃねんだよ!」

ジ「恐ろしいわァ」

な「ジェル君、このターザンロープみたいなの渡ったらもうゴールだよ！」

ジ「お！ターザンロープ…！」

えっ…

ターザン、ロープ…

それは僕がまだ小さい頃
偶々近くにあった公園にターザンロープの遊び場があって
皆楽しそうに遊んでいたから、誰も居なくなった夕方頃にターザンロープ乗り場に行って乗ってみた

そしたら転落

公園の遊具で怖いランキング2位にランクイン

しかもここは地上じゃないから、落ちたら命綱が例えあったとしても確実的に僕は気絶もんだ

な「A君、大丈夫？」

ジ「ターザンロープ苦手？」

『小さい頃に転落しちゃって！ターザンロープで』

ジ「あるあるなやつや。俺も昔落ちたわ」

な「確かに、乗った瞬間ｶﾞｰｯて行っちゃうからタイミングがね」

『で、でもその恐怖こそ、克服しないと…！』

な「…！」

ジ「せやな！」

な「そうだ！かませるかませる！」

その応援で

『よっ』

ｶﾞｰｯｶﾞｯﾁｬﾝ

㌧

『はぁあ、怖かった』

ターザンロープはいつの間にか終わっていた