未来へ

36話 結婚式 ページ37

オ「じゃあ、やるか」

そういうと(人1)の方を向いて術を出てきた

「いきなりは酷いだろ」

と言いながら、悠々と避けていた

オ「軽々と避けているやつが言うセリフじゃあない」

と少し向きになりながら術を出した直ぐに蹴りを入れてきた

(人1)はそれも避け

「氷遁氷華の術」

というとオビトを凍らそうとしていたが

オ「火遁業火球の術」

といい氷を溶かした

「やはり、うちは一族に対して氷は通用しないな
」

そう言うと体術で攻めて行った

オ「ｸｯ そうかそう思っているには思はないがな」

といい、体術を繰り返していた

殴られたら蹴り返して蹴られたら殴り返しての繰り返しだった

それを行うにもう数時間は経っていた

(人1)がふらついて地面に仰向けで倒れた時だった

「もう、こんな時間か」

と空を見ながらいった

つられてオビトも

オ「もう、こんな時間か
時間は経つのが早いな」

といいなから、(人1)の横に倒れ込んだ

二人とも体はボロボロで他の人なら立てるような状況じゃあなかった

数十分それを無言で見ていると

オ「どうして俺と暮らそうと思った？」

と聞いてきた

それを聞いて(人1)は

「大した理由じゃあないさ
少し、頼み事をされたからそれをしているだけだ」

よっといいながら(人1)は座った

それと同時にオビトも座った

オ「そういえば、リンにあったと言っていたな」

「あぁそれがどうかしたか」

オ「あの時、リンと何を話していた」

とオビトは不思議そうな顔で(人1)を見ていた


「たいした話じゃないさ
ただ、お前とカカシの昔の話さ」

と笑いながら言った

オ「おいそれって！
俺がまだ忍術とまともに使えないのに……」

カカシに対抗心を向けていたとこのやつと言いたかったが(人1)は今までに見たことがないほどに綺麗に笑っていた

暁にいた時も少しは笑っていたがここまで綺麗に笑っているのはオビトも初めて見た

それに驚いたオビトは

(こいつはこんな笑い方をするのか…)

と思った

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