悪女が八匹 ページ10
「七海くぅん！❤今日もイケメンだねっ❤❤❤」
今日も通常運転ですね、藍原さん。
「はい、久し振りですね。藍原先輩。」
相変わらず今日も今日とて塩対応だね、七海少年。
「夏油先輩！！久し振りです！！」
「あぁ、久し振りだね。灰原。」
止めろ、一部の腐ったおなごが沸くぞ。
この作品はその趣向の作品じゃない。
「悟・・・。怖い・・・。あの子。」
「大丈夫だろ、俺が守るし。」ｷﾗｰﾝ
すみません、ｷﾗｰﾝってなんですか？
キッショいんですけど、つか。効果音付けんなよ、
「はぁ、先輩たち。雑魚そー、マジ。なんなの？」
あ、東條の視線の先はお前だったか。
足を組んで椅子に座る少女。トレードマークは真っ赤。
つか、誰ねん。あと、失礼だぞ。
「君、誰？」
奈緒(佐伯)が話しかけに行く。
勇気１００パーだね！？
「はぁ、誰？アンタ。」
「こっちが聞いてんだよ。あ、雑魚だったけ？残念だけど・・・私。二年にして特級の天才だから。そこんところ、よろしく。」
え、ヤの付く職業の方ですか？
「・・・っ。飯島咲。」
「ふぅん、私。佐伯奈緒。特級。アンタ、何級？」
「準、一級です・・・。」
「へー、
「っ・・・。」
なんだ、この茶番。
「そ、そこの先輩(笑)どうせ、アンタ二級でしょ？(笑)」
私を指差す飯島。
うん、後ろの奈緒をよく見た方が良いよ。
「あー、私？」
「アンタ以外に誰が居んのよ。」
「一級だよ。」
「あ、アンタも！？っ・・・！！名前、さっさと言いなさいよ。」
「あ、大丈夫です。」
「は、はぁ！？私、自分より強いヤツの名前は覚えることにしてんの。さっさと言いなさいよ。」
「・・・佐藤です。」
「そ、・・・。」
無言で足音響かせて去って行く飯島。
きっと今度は東條達に突っかかりに行くんだろうな。
で、東條にあり得ない行動して。
「おっほっほっほ！！」
とか、言うんだろうなぁ。
だって、飯島。
あの子絶対ＤＱＮ系悪女だよ。
もう、悪女大量発生しすぎでは？？？？
日陰に居た硝子が私の横に着て聞いて来た。
「あれ、悪女だな。」
「それな。」
「新しい悪女への感想は？」
「悪女はもうお腹いっぱい。」
「因みに今の佐伯の印象は？」
「変態ヒロイン系女子。微悪女。」
「草。」
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茨姫 - すいません、菜緒って私の世界一の友達の名前なんですけど、変えてください、柚美とかでいいでしょ (5月10日 19時) (
レス) @page2 id: 248871b3e8 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人だ！！ - 面白かったです。続きを楽しみに待ってますます。 (2022年4月3日 21時) (レス) @page27 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
彗 - 悪女多すぎ笑笑面白かったです！ (2022年3月7日 20時) (レス) @page26 id: ffe65b6852 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 私の友達の名前たくまなんやけどwww (2021年12月15日 17時) (レス) @page27 id: 36c134799c (このIDを非表示/違反報告)
羽 - wwwwwww(腹筋崩壊) (2021年8月28日 21時) (レス) id: 96477243b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：希乃夏 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nonoka88884/
作成日時：2021年4月11日 15時
