竜に認められた少女【フェアリーテイル】

○０７○ ページ8

エルザ「外か」

ナツ「何だアレ、でけーー」

ルーシィ「立体映像ね」

《これより参加チーム113を8つに絞る為の予選を開始しまーす。》

グレイ「予選だと？！」

エルザ「聞いてないぞ」

ルーシィ「113…？あれ？フィオーレ中のギルドにしては多すぎるよーな」

エルザ「予選ならば事前に通達などしとけば良いもの。不可解な段取り…多すぎるギルド。謎の魔力。怪しむべきは主催側か」

《毎回参加ギルドが増えてー内容が薄くなってるぅーっとの指摘を頂きー。今年は本戦を8チームのみ行うことにしました。予選のルールは》

ゴゴゴゴゴ…

グレイ「なんだっ？！」

エルザ「これは、宿が変形している！！」

グレイ「見ろ！他の宿もだ」

《これから皆さんには競争をしてもらいます。ゴールは本戦会場ドブスフラン。先着8チームの本戦出場となります。》

グレイ「道だ」

エルザ「ここを進めと言うことか」

《魔法の使用は自由。制限時間はーありません。早くゴールした上位8チームのみ予選突破となります。ただし、五人全員そろってゴールしないと失格になります。それと、迷宮で命落としても責任おいません。大魔闘演武予選、スカイラビリンス(空中迷宮)開始！》

グレイ「競争ならいそがねーとな」

ナツ「おぉー！！！」

先に行こうとするナツの首を掴んだ

エルザ「まて。」

ナツ「なんだよ」

エルザ「ゴールの規定が五人揃ってだぞ。Aがまだいない。」

ルーシィ「あっ！そーだった！あの子どこにいったのかしら…」

ナツ「……何か胸糞悪りぃ…」

Aがいない事でナツはモヤモヤしていた。

グレイ「じゃあどうすんだよ」

エルフ「Aがいなくても漢がここにいる」

全「！！」

ガシッ

エルフ「へっ、メンバー変更じゃー！」

ハッピー「凄い怪力」

リサーナ「エルフ兄ちゃん」

グレイ「仕方ねぇーか。Aを待ってる時間もなさそーだしな」

ナツ「頼むぞーエルフマン！」

エルフ「任しとけぇ！」

エルザ「リサーナ！！ハッピー！」

リサーナ「なーにー？！エルザ」

エルザ「Aとリリアを探してくれ！トラブルに巻き込まれていなければいいが」

リサーナ「うん！ギルドの人間何人かに話してみる！！」

ハッピー「皆ぁー！頑張ってねー！！」

ナツ「チームフェアリーテイル…行くぞー！！」

全「おぉー！！！」

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