竜に認められた少女【フェアリーテイル】

○２２○ ページ23

ナツ「髪が伸びたっ！？」

エルフ「アレでガードすんのか？！」

ルーシィ「タウロス！！スコーピオンの砂を！」

バッ

タウロス「MOバッチリ！！」.

フレア「！！」

タウロス「吸収！！」

ヒュウウウウウ…

タウロスの斧がスコーピオンの砂を吸収している。

「星霊が二体同時に！？」

「すごい！いつの間に二体同時開門を！」

タウロス「MOォオ」

フレア「ぬっ」

タウロス「砂塵斧アルデバラン！！」

ブゴォォォォオオ

フレア「ぐあぁあ！！」

フレア「金髪ぅ…！髪しぐれ狼牙！！！」

バサッ

グオオオオオ

赤髪が狼に変化しルーシィを襲う

ルーシィ「開け！巨蟹宮の扉キャンサー！！」

キャンサー「エビ」

シュパパ…

キャンサー「カットならお任せエビ」

フレア「私の…髪が！！！おのれぇっ…」

ズッ

ルーシィ「！？」

ルーシィ「え？」

キュ

ギュルルルル

ルーシィ「きゃぁぁぁあ！」

赤髪がルーシィの両足に巻きつき投げつける

ナツ「ルーシィ！！」

フレア「私の赤髪は自由自在に動く」

フレア「そぉれ！」

べちんっ

ルーシィ「うぐっ」

ルーシィ「だったらあたのし星の大河も…自由自在なの！！」

バシュッ

フレア「なに！？」

両者足と手に巻きつけ投げつける

キュルルルルルン

ルーシィ「にゃっ」

フレア「いぎっ」

ドッ！！

ルーシィ「(Aのためにも勝たなきゃ」

《これは一回戦から息つく暇もない攻防戦ー！！親子ギルド対決！女同士の戦い！どっちもひかず！》

「フェアリーテイルのほうがちょっと優勢に見えるわねぇ」

ルーシィ「っ！」

ルーシィ「ブーツが…もぉ」

さっきあいつの髪で掴まれた時！？

フレア「私の…焼ける髪…赤髪が…その程度のダメージ…」

フレア「オオオッ！」

ズボッ

ルーシィ「え？！」

地面に…どこから来るの！？

キョロキョロ…

ルーシィ「……」

フレア「…ピッ」

フレアが指を差すほうを見ると…

ルーシィ「アスカちゃん！！！！」

ギュムッ

ルーシィ「ん！？」

ズドォオン

フレア「声を出すなこれは命令。逆らったらどうなるかわかるわよね？いくら頭の弱そうな金髪でも」

ルーシィ「くっ！」

汚ない…！！！








「騎士団長こちらで観戦しておられましたか」

「実っておる」

「は？」

「熟した果実が実っておる。今年こそ完成するかもしれんな。待っているが良いゼレフ卿」

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