竜に認められた少女【フェアリーテイル】

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周りは凄い歓声で盛り上がっている。

だけど、それと真逆にフェアリーテイルのメンバーたちは

目を見開いて唖然としていた。

ルーファス「主催者の皆さん、この競技は面白くない。なぜなら私は隠れる必要が無いのだから」

「カ…カボ」

ルーファス「私を見つけたところで私に攻撃は当たらない。そこには私の記憶だけが残るだけなのだから」

リリー「な、なんて奴だ…」

ハッピー「強い…」

リサーナ「フィオーレ最強の冠は伊達じゃない…か」


グレイ「造形魔法だぁ？」

リオン「噂には聞いていたが…なるほど大したものだ」

グレイ「ふざけやがってヒドゥンってルール守りやがれっ！」

ダッ！

勢い良くルーファスのとこへ行こうとするグレイ。

だが

バキィッ

グレイ「ぐっ」

それを邪魔するように現れたナルプディング

グレイ「また…か」

ナルプディング「ヒヒヒ…」


ルーシィ「あいつ…姿を晒してる相手より…」

エルザ「私達だけを狙ってるようだな」

《ここで終了ー！》

《順位はこのようになりました！これは、第一競技ですので順位はそのまま暫定総合順位はとなります》

［総合順位］
1.セイバートゥース 10P
2.レイヴンテイル 8P
3.ラミアスケイル 6P
4.ブルーペガサス 4P
5.マーメイドヒール 3P
6.クワトロケルベロス 2P
7.フェアリーテイルB 1P
8.フェアリーテイルA 0P

オババ「何やってんだいリオ〜〜ン！」

「オババ落ち着いて！」

《やはり予想通り1位はセイバートゥースでしたねー！》

《フェアリーテイル2チームとも善戦したのですが残念な出だしです》

会場にはフェアリーテイル2チームを嘲笑うかのような客の笑い声が大きく響く。

「やっぱ弱えじゃんフェアリーテイル！」

「万年最下位ー！！あはは〜」

「もうお前らの時代は終わってるよーっ！」

あははは…

グレイ「…っ！」

その様子を見兼ねたのかナツが飛び出した

ナツ「何がおかしいんだよコノヤロウ！！」

「うわっキレたぜ」

「こえーヒャハハ」

「せいぜい吠えてろよー」

ブーブー

エルザ「もういい。」

エルフ「笑いてぇ奴には笑わせておけ」

グレイ「すまねぇ…」

ルーシィ「大丈夫だよまだ最初だし」

《続いてバトルパートに入ります。名前を呼ばれた方は前へ…》

《1日目 第一試合！フェアリーテイルAルーシィ・ハートフィリア》

ルーシィ「あたし！」

《レイヴンテイルフレア・コロナ)

フレア「金髪ぅ」

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