竜に認められた少女【フェアリーテイル】

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《決勝では各チームごとの戦いになる訳ですが同じギルド同士で争うことができるのでしょうか？》

「でも…ちょっとずるくない？例えば各チーム一人ずつ選出して争う競技があったとしてフェアリーテイルだけがペアで戦えるってことだよね？」

《100以上のチームの中決勝に2チーム残ったフェアリーテイルのアドバンテージと言うことですね》

ルーシィ「そっか…だから参加チームが多かったんだ…」

ズカズカとすすんでいくナツ。

ルーシィ「え？ちょ…ナツ？！」

ナツ「冗談じゃねぇっ！！！」

全「！！！？」

ナツ「例え同じギルドだろーが勝負は全力！！手加減なしだ！」

ナツ「別チームとして出場したからには敵！！負けねぇぞコノヤロウ！！」

ガジル「望むところだよ予選8位のチームさん」

ナツ「ぬぐっ…」

エルフ「姉ちゃぁん…」

ミラ「頑張ろうねエルフマン」

エルザ「ジェ…ミストガンお前…」

ミストガン「なかなか話のわかるマスターだ。事情を話したら快く承諾してくれたよ」

エルザ「会場には近づけんと言っていただろう」

ミストガン「この方法は思いつかなかったんだ」

ラクサス「まあ…そう熱くなるな祭だろ」

メイビス「あの覆面の方ギルドの者ではありませんね」

マスター「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

メイビス「しかし悪ではありません。不思議とギルドの紋章を持つものと同じ心を感じます」

メイビス「強いのですか？」

マスター「そ…そりゃあ勿論！かつて聖十の称号を持っていた男」

くるっとメイビスは向きを変えた

メイビス「認めます」

マスター「へ？」

メイビス「フェアリーテイルが優勝するために♪」

《さあいよいよ予選突破チームも残すことあと一つ。そう！みなさん既にご存知！最強！天下無敵！！これぞ絶対王者！！》

《セイバートゥースだぁ！！！！》

ナツ「出て来たか」

スティング「楽しもうぜナツさん」

ガジル「何ガン垂れてんだコラ」

ローグ「ガジル」

グレイ「あれがフィオーレ最強のギルドか」

グレイは見たことなかったんだっけ？

《これで全てのギルドが出揃いました！では…皆さんお待ちかね！！！》

ズズズ…

《大魔闘演武のプログラムはっぴょうです！》

グレイ「1日に競技とバトルがあるのか？」

ナツ「バトルかーー！」

《まず競技の方ですがこれは1位〜8位までの順位がつきます。順位によって各チームにポイントが振り分けられます。競技パートはチーム内で好きな方を選出できます》

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