幼馴染・・・Part２【赤司征十郎】

〜４４〜 ページ14

どうしようっス…

赤司っちの家に向かってるんスけど、

けどっスよ？





なんで、さっきから、赤司っちは無言なんスか⁉︎

なんか、俺イケナイこと言ったっスかね？
まあ、言ったんスけどね？もちろん自覚してるっスよ？

だって、あのことは、赤司っちにとっては軽く地雷みたいなものだったっスからね…




でもっスよ？でも…




側から見れば両想いなのに、くっつかないってどおなんスか⁉︎




特にウジウジしてる赤司っちなんて、赤司っちらしくないっス！


赤「涼太？おい？

さっきから何考え込んでるんだ？」

黄「だから！

ウジウジしてる赤司っちなんて、赤司っちらしくないって言ってるんスよ！


あれ？もしかして、ここ赤司っちの家っスか？」


やばいっス…
考え込んでたら、赤司っちの家に着いてたっス…

しかも、勢い余って、思ってたことまで言ってしまったっス…

そ、そりゃ、赤司っちに心理戦は無理だから、しょーじきに話すつもりだったんスけど

あんなことは言うつもりではなかったっスね…

しかも、赤司っちは赤司っちで、

試合でする様な顔して黙ったままで、

はあ、俺はこの後どおなんスかね？





…生きて帰れる事を望むっス

赤「なあ？涼太？


…」

わぁ〜、どおしようっス⁉︎

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