644話 ページ4
貴女「うるさいうるさいうるさいっ!黙れっ!!」
これ以上聞きたくない。
千鶴「鋼さん!大丈夫ですか?!」
お嬢・・・・さん・・・?
次の瞬間、頭がはっきりした。
僕に下された命令は彼女の護衛。
彼女を、ここに連れてきてはいけない。
彼女を、巻き込んではいけない。
貴女「来るなッ!逃げろっ!!」
咄嗟に彼女の元へ走った。
伝令として動いているのなら、誰かの場所は知ってるはず。
貴女「幹部の誰かの所に行け!」
千鶴「はいっ。」
僕の剣幕に押された彼女が走る。
僕は彼ら三人と彼女の間に立ちふさがった。
貴女「もう一回言う。帰れ。」
銃使い「おいおい、おまえは一人でこっちは三人だぜ?
勝てるとでも思ってるのか?」
貴女「うん。」
僕は無邪気な子供みたいに答えた。
貴女「うん、大丈夫。」
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朧 龍 - 100000hitいきました、ありがとうございます! (1月23日 11時) (レス) id: 940989ec5c (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 90000hitいきました、ありがとうございます! (2021年1月15日 20時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 80000hitいきました、ありがとうございます! (2020年3月18日 21時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます! (2019年8月15日 2時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月1日 19時) (レス) id: 345bd7fdd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍 | 作成日時:2015年5月3日 7時