朝 ページ27
結局二人は寝る事もなく朝を迎えた。京介に至っては朝ご飯を食べ終わるとそのままソファーで寝ていると言う始末である。Ｙは京介のパソコンを見て呆れたように笑うと自分もその事に関して調べ始めた。
自分もまた同じ失敗を繰り返さないように。
夜作は家事などを素早く終わらせまた調べ始め、アレックスと千春は情報屋へと足を運んでいた。
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アレックスの車でアジトから一時間半かかる山奥まできた。
アレックスもここに来たのは、はじめてらしい。
いつもは京介が情報を提供してもらいに行ってたのだが、あいにくまだ睡眠中らしい。
山道を進んでいくと小さな一軒家があった。
ア「住所此処であってるよな？随分ボロい家だな本当に人住んでるのか？」
千「多分大丈夫だと思いますよ。表札あるし。」
ア「えっと、じゃあインターホン…あった。」
ピンポーン
「パスワードは?」
ア「4004」
かちゃりとドアのかぎが外れる音がした。
ア「入るぞ。で、鯖って奴は何処にいるんだ？」
千春「夜作さんが京介さんに聞いたところいつも情報室にいるとか…」
「はーい・・・って、誰ですか・・・？」
ア「！？お前あの時の！」
アレックスが驚くのも無理はない。昨日海でヤンキーに絡まれていた少年だったからだ。
鯖「あ！あのときの」
ア「まさかお前が情報屋とはな。と言うかお前未成年だろ。こんなところいていいのか?」
鯖「あ、まあ多分。中学なんてほぼ行ってないですし。」
ア「いや一応義務教育だからな!?」
鯖「人の事言えないと思うけど?アサシンのＡさん?」
アレックスは一瞬戸惑ったようにも見えたがすぐに「なんのことだ」と言葉を帰す。
鯖「一応情報屋ですからね？」
ア「昔の話だ。もうその名前は忘れた。」
千春は戸惑いつつＡと言う名前を思い出す。他市か昔ニュースでやっていた。今でも特別番組でアサシンのＡなどよく聞く。小さい小柄な男性で一瞬で周りの人物を抹殺するという。あのＡがアレックスさん?正直まだ信じられない。
鯖「忘れているわけがないでしょう。いまでも有名なんですから。」
鯖はからかったように「ふっ」と嘲笑った。
アレックスは不機嫌そうな顔をしている。
ア「はぁ…。話を変えるが俺たちはよくここに来る京介の仲間で次ターゲットの情報を集めにここにきた。」
鯖「そのターゲットとは？」
ア「それが…
マフィア界でもトップの戦力を持つ騎士王ファミリーだ。」
続く
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二丁拳銃 - ありがとうございます!楽しみにしてもらっている人がいるだけで励みになりますので、こんな亀以下更新ですがよろしくお願いします! (2018年4月4日 11時) (
レス) id: b5e4f84778 (このIDを非表示/違反報告)
mira - 久し振りに見たらめっちゃ進んでた！！ これからどうなっていくのか楽しみ！ (2018年4月4日 8時) (レス) id: cb0dcf4c73 (このIDを非表示/違反報告)
京介 - あざます！頑張るのでよろしくです！ (2018年2月15日 19時) (レス) id: b5e4f84778 (このIDを非表示/違反報告)
ラック - 千春強っ！ (2018年2月13日 19時) (レス) id: 8a159ab049 (このIDを非表示/違反報告)
ラック - 初めて？というか軽い気持ちで調べてみたけどホントにあったは笑頑張れよﾌｧｲﾄｰ!ヾ( ￣0)乂(0￣ )/ｲｯﾊﾟｰﾂ! (2018年2月13日 19時) (レス) id: 8a159ab049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京介 キムチッチ Ｓさん x他2人 | 作成日時：2017年6月2日 23時
