#63 プリンセス ページ25
ハーマイオニーは私の手をとって階段をゆっくり降り始めた。私はハーマイオニーの手を強く握り返して、彼女に合わせて階段を降りた。
なんか、めちゃくちゃこっち見てくる人多いような........だよね、そうだよね。だって、ハーマイオニー凄く綺麗なんだもん........！濃いピンクの美しいドレスを着て、髪を結い上げている姿はどこかのお姫様みたいで、ドレスアップした姿を初めて見た時は私もハーマイオニーに見惚れてしまった。
そんな事を考えていたら、いつの間にか階段の1番下のところまで来ていた。ハッとして、私はハーマイオニーから手を離した。そして完全に階段を降り終わると、待っていたクラムがハーマイオニーの手を取り、そのまま大広間へと向かうのだった。
ハマ「A！またあとでね！」
「うん！楽しんで！」
離れる直前にハーマイオニーが小声で声をかけてくれた。........よし、私も頑張んないとね。ていうか、階段降りる時に下の方に見覚えのある姿があったんだけど........。
ハリ「A！」
「ハリー！ここにいたんだね！」
やっぱりハリーだ！！！少し顔が見えて、そうじゃないかと思ってたら！
ハリ「あ、ああ。A、その、なんていうか＿＿＿」
「？？？」
ハリーは何かを言おうとしてるけど、モジモジしてなんて言っているのか分からない。ていうか、早くフレッドを探さないと！とりあえず大広間に行こう。そうハリーに言おうと思った時だった。
フ「A！！！見つけた！！！」
「あ！フレッド！！！」
探していたフレッドが現れた。
フ「こんな所で何やってんだ？早く広間へ行こう。」
「うん！じゃ、ハリー、また後でね！！！」
ハリ「え？！あ！うん！！！」
私は、今度はフレッドに連れられて大広間へと入るのだった。
「うわぁ........！なんかいつもの広間と違うね！」
大広間はいつもの感じと全く変わっていて、とても美しく装飾されていた。
「全部魔法でやったのかな？魔法ってやっぱり凄いね！！！」
フ「そういうお前も魔法使いだって事忘れるなよ？」
「分かってるよ........。ていうか、フレッドも今日は違う人みたいだね。」
フレッドは黒のスーツを着て、髪の毛もカッチリ固めていて、まるで社会人のようだった。
フ「そうか？あんまり変わんないだろ。」
「ううん、大人っぽくて素敵だと思うよ。」
フ「................そりゃどーも。あ、ほら、始まるぞ！」
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no non(プロフ) - いつの間にやら合計20,000hit超…ありがとうございます;-; (6月4日 21時) (
レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - ダイアナさん» ありがとうございます;-;お返事遅くなってすみません汗とても嬉しいです！ゆっくりではありますが更新して行けたらな〜って思ってます:) (6月4日 21時) (レス) id: 8fced7c227 (このIDを非表示/違反報告)
ダイアナ(プロフ) - 応援してます！待ってます！ (2023年3月15日 8時) (レス) id: a77adeeec4 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 皆様あけましておめでとうございます。もうしばらく低浮上は続きますが、色々落ち着きましたら最後まで一気に突っ走るつもりです:)本年もどうぞよろしくお願い到します。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます＊ (2022年1月1日 0時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - いつの間にか合計15,000hitいってました。本当にありがとうございます:) (2021年10月16日 10時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年10月24日 1時
