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さっきの二人は弟さんと妹さんかぁ
と思いながら、同時に何となく
この人が虹村さんなのだろうと察した。
頭の後ろを書きながら話し始める彼を見た。
「中じゃ弟達がうるせーから
とりあえずここで色々聞きたいんだけと
まず、なんでお前が紫原といんの?
それに、なんか知らない女の子もいるし…」
氷室「うーん、そうだねまずこの二人は
俺と同じ学校で同じバスケ部。
彼女はマネージャーだけれど
アツシとシュウが知り合いだった事は
本人から聞いたから連れてきたんだ」
紫原「面倒だし来たくなかったんだけどさー」
氷室「アツシ。そういう事言うんじゃない。
…で、こっちの女の子だけど」
タツヤは私に目線を送ると頷いた。
私から説明をするように、という意味らしい。
私は、私の事を見つめる彼の方を
見つめ返すと、口を開いた。
A「私、(人1)Aと言います。
…名前言ってわかりますかね、手紙の…」
虹村「あ!間違えて手紙送られてきた子か!
…あ、っと、俺が虹村修造です。
手紙の事は本当にありがとな。
おかげで無事にタツヤに送り返せたわ」
A「あ、いえ、良かったです」
虹村「なんか、こうして会うと変な感じだな
…こっちにはいつまでいるんだ?」
その問い掛けはタツヤにされたもので
タツヤは一度顎に手を当てて考えてから
虹村さんに日にちを言っていた。
その後は今日は遅いので
合宿の合間にまた改めて会える日を決めて
その日はそれでお開きとなった。
虹村先輩の印象としては
悪い印象ではなく思っていた通りの性格
と言うか、とにかく良い印象ではあった。
これからもっと仲良くなれたら良いな。
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ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様といつ付き合いますか (2019年5月1日 9時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - あの…僕のリク書いてくれてるのにあんな事言ってすみません 何があっても祥吾様を命懸けで守る執念が暴走してました (2019年4月30日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2017年12月23日 18時