銀魂3〜万事屋ここにあり〜

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銀時「だーこっち来るなってーの

一体どーなってんだ？」









貴方「もーいやァァァ！！！

あなたを殺 して私も死 ぬわ！！」









銀時「落ち着けAァ！！！

ゴキブリの逆襲かよこんなことなら

もっとゴキブリに優しくしときゃよかったなオイ

オイ神楽お前寝てる場合じゃ…」









神楽「エヘへゴキブリが三匹

ゴキブリが四匹ゴキブリが五匹」









銀時「神楽ちゃァァァん！？ダメだよそんなもん

数えながら寝たら！ネバネバの部屋に

閉じこめられる夢見るよ！！」









押し入れの中に避難しながら会話を繰り広げる銀時たち









ふと銀時は壁によじのぼる小さなゴキブリを見つけた









銀時「なんだコレなんで五郎？

…妙なもんだないつもは見ただけで鳥肌モンだが

こんな状況じゃァな運がいいぜお前

蜘蛛の糸ならぬゴキブリの糸だ

きっちり恩返ししてくれよな」









新八「銀サァァァン！

新八ただいま戻りましたァァ！！」









銀時「お前生きてたのか！！」









新八「何？僕がゴキブリ如きに

やられるわけないでしょ超強力な殺虫剤

買ってきたんスよホラッ！」









新八は大きな殺虫剤を銀時に渡す









銀時「さっそくツキがまわってきやがった

イイ事はするもんだねェ」









新八「そんなことより外エライ事になってますよ

街中酢昆布ゴキブリがウジャウジャでもう大騒ぎ」









銀時「やべーな俺らのせいだって

バレたら打ち首だぜ」









新八「なんか変な噂まで流れてましたよ

こいつらが宇宙から地球のっとるためにやってきた

人喰いゴキブリだとか背中に五郎って書かれた

女王ゴキブリを殺さないと地球は滅ぶとか

もう勝手に話が大きくなっちゃってて」









銀時「…新八君もっかい言って」









新八「いやだから背中に五郎って書かれたゴキブリ

殺さないと地球が滅ぶんだってもう笑っちゃい

ますよねアッハハハハ」









新八がそう笑えば銀時も冷や汗を書きながら言った









銀時「アッハッハッホント…笑っちゃうな

俺地球を滅ぼした魔王になっちゃったよ

アッハッハッ〜もう笑うしかねーや」









新八「アッハッハッえ？えええええええ！！

見たんか！五郎さん見たんか！

ここにいたんかァァ！！」

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