うずまき姉弟 (ページ30)

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後日談9 ページ30

私は理由を説明し始める。

『やりたい仕事が出来ました。相談役と兼任していくほどの自信はありません。だから、解雇していただきたいのです』

ｶｶｼ「その仕事は？」

『母親です』

ｶｶｼ「はは...おや？誰か引取りでもするの？」

『違います』

ｶｶｼ「じゃあ、誰の？」

『この子のです』

私はお腹を撫でる。
カカシさんは目を見開いたまま一時停止して、

ｶｶｼ「え...えぇぇぇぇ！？」

すごく驚いた。

ﾅﾙﾄ「えぇ！？」

ナルトがいつの間にか後ろにいた。
てか、みんないる。
驚きすぎでしょ笑

ﾅﾙﾄ「ね、姉ちゃんに子供！？か、カカシ先生の子供だってばよ...」

ｼｶﾏﾙ「そうしかねぇだろ。バカかナルト」

シカマルは冷静だな。

ｶｶｼ「おれ...父親になるの...？」

『はい。ただ、波風家を護りたいんです』

ｶｶｼ「先生の苗字を？」

波風家はたしかにうちはや日向のように名門ではない。でも、私はお父さんのこの苗字を守っていきたい。

『だから((ﾅﾙﾄ「でもそれは姉ちゃんがやらなきゃいけないことなのか？」

ナルト...

ﾅﾙﾄ「たしかに父ちゃんの苗字を受け継いだのは姉ちゃんだけど、波風って他にもいるだろ？」

ｼｶﾏﾙ「そうですよ。」

『そうだね...でもね、ナルト。あなたが前に言ってくれた実家には波風という名前があるの。あなたが実家だって言ってくれた時、私はここはずっと波風という名前にしておかなきゃって...』

ｻｸﾗ「でも、それでその子はどうなるんですか」

....

『カカシさん。この子は私が育てます。だから((ｶｶｼ「本当にそれでいいの？」

ｶｶｼ「Aが決めたなら俺がどうこういう問題は無い。だけどね、その子は俺の子でもある。Aひとりの問題じゃないんだよ」

っ...

ｶｶｼ「A、まだ時間はある。だからゆっくり話し合っていこう。」

カカシさん...

『わたしは...波風家をまも((？「それは私たちじゃ出来ませんか？」え...』

だ...れ...

？「初めまして。波風イロハです」

イロハ...

ｲﾛﾊ「ミナトさんは私の親戚です。Aさん、私たちに波風家を守らせてくれませんか？」

『でも！』

ｲﾛﾊ「ミナトさんも娘さんであるあなたの幸せを願っていると思います。だから、あなたが背負っている波風という名前を私たちに託してください」

波風を.....