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サスケ「今やお前は尾獣達全員の人柱力だ。もちろんお前の中の尾獣のチャクラも後々全て始末するつもりだ」
!...まさか、サスケ
サスケ「つまりはお前は死ぬんだナルト。必然的にな」
ナルトを殺す...サスケが、
『そんなの私がさせない!』
ナルトはやっと..やっと平和に暮らせるのに、そんなの絶対にさせない。
ナルト「姉ちゃん...」
私がナルトの前に立つ。サスケになんて殺させない、私が守るんだ。
サスケ「どけ、A」
私は1歩も動かない。
ナルト「姉ちゃん、大丈夫だってばよ」
『ナルト...』
ナルトが私の前に立つ。
ナルト「サスケ、俺がそうさせねーのわかってんよな?」
サスケ「ふっ...場所を変える。お前ならわかっているな」
カカシ「待て!サスケ!」
カカシさん!
サクラ「私にはどうすることも出来ないってほんとはわかってる!大好きなのに!サスケくんをこんなに思ってるのに!」
サクラ...
サクラ「寄り添うことも刺し違えることもできずにこうやってまただだをこねて泣くしかできない、みっともないよねホントに...でも...でもサスケくん!少しでも...少しでも私のことが心の隅っこにあるのなら..お願い..もう遠くへ行かないで!ずっとここにいれば、いつか、昔みたいに...」
サスケの足が止まる。サスケ...ほんとは((サスケ「お前は、本当にウザイな」!
サスケがサクラに幻術をかける。
『サクラ!』
私はサクラの元に向かう。
『サクラ!』
カカシ「A...大丈夫だ。サクラは幻術にかかっただけだ」
サクラ...
カカシ「サスケ!サクラはお前を助けたかったんだ。ずっと」
サスケ「俺にお前達のように恋愛ごっこでも楽しめってのか?」
!
サスケ「オレにはこいつを好く道理も好かれる道理もない」
『理由があるのは人を嫌いになる時だけでいい!サクラはずっとあなたを待っていたの。今あなたを自分のものにしたいと願ってるわけじゃない!あなたを愛してるから...サクラは苦しんでるのよ!』
サスケ「...それが、失敗した過去のしばりなのかもな...」
!サスケ...
ナルト「約束したんだ」
ナルト!!
ナルト「昔サクラちゃんと...サスケはぜってー連れて帰るって」
カカシ「ナルト...」
ナルト「先生、姉ちゃん!俺の忍道はもう知ってんだろ?行ってくっぜ!」
っ...
カカシ「あぁ、頼んだぞ」
『ナルト、頼んだよ』
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まゆふわ(プロフ) - これの続きでBORUTOも作って欲しいです!この話感動しました! (2020年10月1日 19時) (レス) id: 1021ab1908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プーリー | 作成日時:2019年8月25日 21時