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267話 ページ7

雪村「淀藩は、幕府側なんですよね。なのに、何で・・・。」









井上「わからない。でも、これを早く伝えないといけないのは確かだよ。」









援軍を出してもらうどころか、敵とみなされ殺されそうになっている。









そのショックは大きかった。









頭に浮かんだ不安は口に出せば現実になってしまうような気がして、

閉口したままあらかじめ決めておいた集合場所を目指した。









そして、集合場所が見えたとき、その先にいる人影を確認した。









千鶴「あっ、あれ、土方さん達じゃないですか?」









井上「あと少しだ、頑張ろう。」









そんな希望を打ち砕く音がした。









彼女が気づいたのは、目の前で赤い液体が飛び散ったのを認識してからだった。









千鶴「井上さんっ!!」

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朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます! (2021年12月18日 22時) (レス) id: df44173df6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2019年9月18日 22時) (レス) id: 4e2b574ae5 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます! (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2017年8月8日 0時) (レス) id: f717af831e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朧  龍 | 作成日時:2016年6月30日 23時

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