288話 ページ28
屋外での手術など、彼らにとっても、また、彼女にとっても
初めてのことだ。
だが、彼女は冷静だった。
貴女「いくら僕が夜目がきくといっても、手術程の緻密な作業は明かりがないと無理だ。
でも、夜中の森で火を焚くなんて、敵からすれば格好の的だ。
襲撃の可能性はグッと上がる。
このまま大阪城まで進んじゃうってのも一つの手ではあるけど、
どうする？」
手術をするということは、
他の三人も命の危険にさらされる確率が大幅に上昇するということ。
だから最終決定は副長さんに託す。
土方「おまえは、できるんだな？」
貴女「少なくとも応急処置は。そうなると僕はまったく手が離せないだろうから
何かあった時は僕の分まで戦ってもらわなきゃいけないけど。」
土方「わかった。源さんを頼む。」
貴女「うん。」
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朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年12月18日 22時) (
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朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます！ (2019年9月18日 22時) (レス) id: 4e2b574ae5 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます！ (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます！ (2017年8月8日 0時) (レス) id: f717af831e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2016年6月30日 23時
