275話 ページ15
飛び込んできたのはさっき逃がしたはずの彼女で。
土方「馬鹿野郎っ!なんで戻ってきやがった、早く逃げろ!!」
風間「捜す手間が省けたな。早く終わらせるとしよう。」
ガンッ
土方「ぐぅっ・・・」
刀から伝わってくる力が変わった。
先程までより強く、重い。
土方「くそったれ・・・っ!」
風間「遅いな。」
渾身の力で振るった一撃はかわされ、相手の刀が振り上げられたのがわかった。
このままでは死ぬ。
ここでは死ねない。
彼女を守らなくては。
懐から取り出したそれは不気味な赤さで揺らいでいた。
千鶴「っ!土方さん、それは・・・っ!」
風間「愚かな。」
ブンッ
ピィィィンンッ・・・・・・
三人「!!?」
突然何かに手を引かれ、誰も動くことができなくなった。
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朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます! (2021年12月18日 22時) (レス) id: df44173df6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2019年9月18日 22時) (レス) id: 4e2b574ae5 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます! (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2017年8月8日 0時) (レス) id: f717af831e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍 | 作成日時:2016年6月30日 23時