検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:75,846 hit

273話 ページ13

風間「なに?」









土方「源さんっ、雪村っ、無事か!」









そこにはいるはずのない人、刀を抜いた土方の姿があった。









その全身から立ち上る気迫のようなものに気圧されて千鶴は一瞬立ち尽くした。









井上「・・・すまない、トシさん。彼女のこと・・・頼んだよ。」









限界がきたのだろう。









井上の身体から力が抜ける。









千鶴「井上さんっ!!」









土方「源さんを連れて隠れてろ。」









指示に従い彼を安全な場所へ移動させる。









キィィン、ガキィンッッ









鋭い音が耳に刺さる。









二撃、三撃、・・・









井上「雪・・・村、君・・・、私は、大丈夫だから・・・・・・。」









行ってあげなさい、と促す目はいつもの優しい彼のものだった。









千鶴「ありがとうございますっ!」









彼女はその場を飛び出して行った。

274話→←272話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
594人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 暗殺者 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朧 龍 - 70000hitいきました、ありがとうございます! (2021年12月18日 22時) (レス) id: df44173df6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 60000hitいきました、ありがとうございます! (2019年9月18日 22時) (レス) id: 4e2b574ae5 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 50000hitいきました、ありがとうございます! (2018年12月17日 16時) (レス) id: ea8560f806 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 30000hitいきました、ありがとうございます! (2018年9月2日 21時) (レス) id: bdb3c46ea6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 20000hitいきました、ありがとうございます! (2017年8月8日 0時) (レス) id: f717af831e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朧  龍 | 作成日時:2016年6月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。