第十五話 ページ16
民宿の中
BGM Beautiful Ruin [Summer Salt]
大和田「うお!すげぇーなここ!この民宿まるで高級旅館みてぇーにひれぇーし綺麗だ!」
仁「ははは!これが私の力だよ!大和田君!」
江本「お!仁!やっときたか!随分と遅かったな!お前!ささ!もうスキーの用具とかは準備してるからさっさと荷物を置いて一緒にすべろうぜ!親友!」ガシ!
仁「おう!わかっているって!エモ!」
不二咲「え!?うちの学園長ってもしかしてここの民宿の人と知り合いだったの!?」
霧切「ええ。実を言うとここの民宿は一年に本の数回ぐらいしか開けていない民宿で、しかもここの民宿のオーナーはこの馬鹿親の昔からの同級生なんですって」
十神「それとここの民宿は普通の客が泊まるとなると何年も先になってしまうそうだ。まあそれは実際にここに来てお前らもわかったと思うが、まずここは民宿とは呼べないような広さと綺麗さ、その他にも色々な設備が兼ね備えているからなんだ。ここが人気なのは」
葉隠「でもこんなに大きかったら別に民宿じゃなくて旅館に名前を変えればいいじゃねぇーか。それにその方が皆も困惑しな」
十神「馬鹿を言え!そんな事をしたらもっと多くの愚民共がその名前に惹かれてここにて来てしまうだろう!だからここのオーナーは態々民宿なんてちんけな名前にしているんだ!それにあのオーナーもこっちの方は副業でやっているらしいからあんまりめんどくさい事はやりたくいんだろうよ。あのオーナーも」
舞園「でちなみにあのオーナーは何の仕事」
十神「国内外問わずデカイ会社を300以上持っている江本グループの社長だよ。あのオーナーは。まあ十神家比べればあいつなんて!」
苗木達「...」カタカタ
霧切「(まさかあの馬鹿親がそんな凄い人と同級生だったなんて...嘘でしょ...?今の話)」
石丸「そ...それじゃあ僕達も今日からここに四日間泊まる事になるんだし早速荷物を部屋に」
桑田「それじゃあ今この場で今日一緒に部屋で泊まる奴を決めようぜ!石丸!(っていうか俺バスの中でも隣が十神とブーデーだったからな!ここいらで女子と一緒になりてぇー!特に舞園ちゃんと!)」
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作者名:BF | 作成日時:2015年2月18日 19時